【中学受験】成功を導く父親の役割

2021年2月18日

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西村康則、高野健一 (にしむらやすのり、たかのけんいち)

中学受験専門のプロ家庭教師集団「名門指導会」

【西村康則】

40年以上、難関中学、高校受験指導を一筋に行う。暗記や作業だけの無味乾燥な受験学習では効果が上がらないという信念から「なぜ」「だからどうなる」という思考の本質に最短で入り込む授業を実践している。また、学習指導だけでなく、受験を通じて親子の絆を強くするためのコミュニケーション術もアドバイスする。

【高野健一】

名門指導会算数科主任。問題の解法を一方的に教えるのではなく、生徒の答案やノートからその子の思考を読み取り、その思考に立脚した指導を心掛けている。中学受験だけでなく大学受験にも精通しており、中学入試で終わりでなく、一歩先を見据えた上で今必要な内容の指導を行っている。開成・麻布・桜蔭・女子学院などの難関校を筆頭に、多くの学校に合格者を送り出している。

受験塾は小3の2月がスタート。塾選びは、早めに始めよう

 近年の中学入試はとても難しく、小学校の勉強だけではとても太刀打ちできません。そのため、小学4年生(塾のスタートは小学3年生の2月)から、中学受験の勉強を専門に教えてくれる塾に通い、入試本番まで3年間かけて準備をするのが一般的です。

 大手進学塾には受験に必要な学習カリキュラムが用意されています。4年生ではここまでの範囲を勉強して、5年生ではここまでの範囲とこれまでの応用問題を勉強するといったように、3年間の学習カリキュラムが確立されています。平日の塾の勉強、夏休みなどの長期休みの勉強、6年生を対象にした志望校対策の勉強など、いつ何を勉強するかという学習スケジュールが組み込まれていて、それに沿って学習を進めていけば、とりあえずモレがなく受験勉強ができるようになっているのです。

 また、大手進学塾は中学受験のためのテキストやテストの作成もしているため、常に最新の入試動向を把握しています。そして、対策もしっかり行います。ただし、その量は膨大なので、すべての子どもがそれをこなしているわけではありません。

 大手の受験塾だと、入塾試験は秋~冬にかけて行われます。つまりこの4月から新3年生になるお子さんを持つ親御さんなら、秋に向けて、早いうちから用意をはじめておいた方がいいということです。

  
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