バイデンのワクチン接種対策
米国ではワクチン接種のスピードが鈍化して、
低所得者層を対象とした地域保健センターにおいてもワクチン接種を行っています。その結果、高齢者の接種率はヒスパニック系が80%、黒人が70%に達しました。白人を含めた高齢者全体の接種率は80%なので、マイノリティ(少数派)の接種率は高い水準にあると言えます(現地21年5月4日時点)。バイデン氏はワクチン接種を人種別に見ても、ほとんど差がない点を強調しています。
さらに、ワクチン巡回車を活用して過疎地におけるワクチン接種者
仮にトランプ支持者がワクチン接種を拒否し続けた場合、20年米大統領選挙と同様、接種においても「トランプ支持者VS.反トランプ支持者」の対立構図再来になります。
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