2022年8月11日(木)

Wedge SPECIAL REPORT

2022年8月3日

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グラント F・ニューシャム

元海兵隊大佐・日本戦略研究フォーラム上席研究員

1956年、米バージニア州生まれ。プリンシピア大学卒業後、UCLA法科大学院修了。米太平洋海兵隊予備役作戦参謀及び情報参謀、駐日米国大使館海兵隊武官などを歴任。2013年10月より現職。

 以下のことを口にするのは礼儀正しいとは見なされず、もしかしたらそれが日米識者の親睦会「富士山会合」に筆者が決して招待されない理由なのかもしれない。だが、中国人民解放軍(PLA)がすぐそばで日本と米国の一挙一動を見守るなか、あえて言わせてもらおう。

実戦において自衛隊に
足りないもの

 日本の自衛隊は本格的な敵を相手にする戦争を想定して構築・構成されておらず、実際の戦争をする能力を持たない。そして中国は手強い敵だ。

 戦争をするためには、以下がいくつかの基本要件となる(ただし、これらがすべてではない)。そして日本はここでの基準を満たしていない。

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Wedge 2022年8月号より
歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない
歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない

安全保障と言えば、真っ先に「軍事」を思い浮かべる人が多いであろう。だが本来は「国を守る」という考え方で、想定し得るさまざまな脅威にいかに対峙するかを指す。日本人が長年抱いてきた「安全保障観」を、今、見つめ直してみよう。

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