2024年7月19日(金)

BBC News

2024年7月19日

体操女子のパリ・オリンピック(五輪)日本代表で主将の宮田笙子選手(19)が、喫煙した疑いで五輪チームを離れることになったと、共同通信が18日に報じた。共同通信は19日、宮田選手がすでに帰国したと伝えた

共同通信によると、宮田選手に対しては、日本体操協会と、所属する順天堂大学が聞き取り調査を実施する予定。宮田選手のパリ五輪出場は不透明な状況だという。

喫煙は同協会の行動規範に違反する。日本では、20歳未満の喫煙は法律で禁止されている。

報道によると、宮田選手は17日にモナコで報道陣に公開された合宿に姿を見せなかった。日本体操協会の強化本部長は共同通信に、「事情により」参加していないと話したという。

宮田選手は2022年に英リヴァプールで開かれた世界体操競技選手権で銅メダルを獲得した。

体操女子の日本代表はパリ五輪で、1964年の東京五輪以来となる団体でのメダル獲得を目指している。

パリ五輪は今月26日に開幕する。

(英語記事 Japan gymnast 'set to miss Olympics for smoking'

提供元:https://www.bbc.com/japanese/articles/c3ge0gnxx5xo


新着記事

»もっと見る