ドナルド・トランプ前大統領は18日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれていた共和党全国党大会で、大統領候補としての党の指名を正式に受諾した。
受諾演説でトランプ候補は、13日にペンシルヴェニア州で暗殺されそうになった時のことを語り、「自分は今夜ここにいないはずだった」、助かったのは「ひとえに全能の神の恩寵（おんちょう）のおかげだ」、「神様が自分の味方でいてくれた」と、神の加護を強調した。
重罪人としての有罪評決を受けているにもかかわらず、再び共和党トップに上り詰めたトランプ候補とは対照的に、ジョー・バイデン大統領については民主党の重鎮からも撤退を促す声が相次いでいると報道されている。
共和党大会の会場から、BBCのノミア・イクバル北米特派員が報告する。
