Bangkok駐在便り

2015年9月24日

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トンロー地区に住む多くの日本人が利用する「Jアヴェニュー」。じゃんがらラーメンが最近オープンした。タイはここ数年、日本のラーメンブームが続いている

 スクンビットエリアの中でもとりわけ多くの日本人が住んでいるのが、プロンポン駅、トンロー駅周辺。駐在員の2人に1人は同地域に住んでいるといっても過言ではないだろう。トンロー警察のお膝元であるため、比較的治安もよく、ボラれるようなことも少ないため、日本人には安心できる地域でもある。

 一方、あまりにも日本人が集中しているため、自ずと目撃情報も寄せられ、息苦しさを感じている駐在員の奥様も多い。簡単に言えば、村社会であり、ヒエラルキーややっかみなども発生し、「どこに行くにも気を抜けない」といった声も多く聞かれる。ここら辺は便利さの代償だけに、何を取捨選択するかは個人の裁量になるだろう。

 最近のトレンドとしては、エカマイ駅の隣であるプラカノン駅やオンヌット駅といったエリアにも注目が集まっている。プロンポン、トンローよりも若干家賃が安いのがメリットであり、ファシリティが充実したコンドミニアムもどんどん建設されている。いかんせん発展途上であるため、ローカルのタイ人も多く住んでおり、タイらしさを感じたいならおすすめだ。

日本の有名居酒屋などももはやバンコクでは当たり前。一方で“生き残り”は熾烈を極めている

 筆者もスクンビットエリアに住んでいるものの、多少なりの息苦しさもあり、同地域には惹かれている。また、バンコクに限らず、賃料が安いエリアにはお金がない若いクリエーターが多く住むため、大手資本とは一線を画すカフェやバー、ギャラリーなどもあって、刺激的でもあるとも言える。

 以上、矢継ぎ早に紹介したが、次回以降もタイの“現在”(いま)をお届けしていく。

  
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