チャイナ・ウォッチャーの視点
めまぐるしい変貌を遂げる中国。日々さまざまなニュースが飛び込んできますが、そのニュースをどう捉え、どう見ておくべきかを、新進気鋭のジャーナリストや研究者がリアルタイムで提示します。政治・経済・軍事・社会問題・文化などあらゆる視点から、リレー形式で展開する中国時評です。(画像:Thinkstock)
-
日中首脳会談実現の可能性は?
2014/10/23 石 平就任以来、積極的な周辺外交を展開する中国の習近平国家主席。自らが掲げるその理念、「親・誠・恵・容」とは…
-
-
2014/10/12 富坂 聰
民主派学生団体との話し合いが延期され、香港のデモの先行きはますます不透明に。学生側と香港政府、そして中国政府が抱える事情は…
-
-
新疆政策批判で異例の無期懲役判決
2014/10/07 城山英巳国家分裂罪に問われていた著名なウイグル族経済学者・イリハム・トフティ氏に対し、無期懲役判決が言い渡された。
-
-
「知日」不足に悩む中国(後篇)
2014/09/19 平野 聡日本を「中国の映し鏡」ではなく他者としてとらえるべきと気づき始めた一部の中国人のあいだで見られる動きとは…
-
「知日」不足に悩む中国(前篇)
2014/09/18 平野 聡中国の人々は、ソフト面では日本に多大な好意と感心を示さずにはいられない。しかし日本礼賛がそのまま「親日」を意味するとも言い切れず…
-
-
腐敗させた江沢民、改革に失敗した胡錦濤
2014/08/15 小原凡司3カ月にも及ぶ中国軍の大規模演習。習近平が目指す「戦えるようになれ、勝てるようになれ」は、実現できるのだろうか。
-
-
-
2014/07/16 岡本隆司
ウクライナ問題以降、中露の蜜月ぶりと一方で根本的な相違も指摘されるが、決定的に決裂しない要素を、両国は共有しているように思われる。
-
「利用される対象」としての日本 「盧溝橋」77年記念式典の「異例さ」
2014/07/15 城山英巳盧溝橋事件から77年を迎えた記念式典に出席した習近平。その「異例さ」から読み解く、中国の国内事情とは…
-
-
2014/07/09 城山英巳
習近平指導部は人権派弁護士の団結を恐れ、彼らの行動をより一層許さなくなった。「天安門事件25年」の中で起こった浦志強氏の事件とは…
-
-
米国のアジア関与を強めさせる「オウン・ゴール」
2014/06/05 小原凡司中国戦闘機が自衛隊機に異常接近した。なぜ今、中国空軍はこのような非常識な行動をとったのだろうか。
-
孤独の中で闘う人権派弁護士(後篇)
2014/05/27 阿古智子中国当局に拘束された人権派弁護士の浦志強。日本が先陣を切って、中国の問題に声を上げている。
-
孤独の中で闘う人権派弁護士(前篇)
2014/05/26 阿古智子中国の人権派弁護士の浦志強が5月3日、騒動挑発罪の容疑で当局に拘束された。彼のこれまでの功績は…
|
|