-
性的暴行疑惑で問題が一層複雑に
2018/10/09 西山隆行連邦議会上院は6日の本会議で、ドナルド・トランプ大統領が指名したブレット・カバノーを連邦最高裁判所判事として承認した。100人から成る上院議員のうち、賛成50、反対48と僅差での承認だった。賛否がこれほど党派的に分かれたのも今回の大きな特…
-
2018/10/09 斎藤 彰2016大統領選でトランプ候補の勝利を決定づけた無党派層の間で今、“トランプ離れ”が起きつつある。11月中間選挙を目前に控え、すでに苦戦が伝えられる議会共和党陣営は警戒を強めている。
-
2018/10/09 岡崎研究所トランプ大統領の国連総会演説は、北朝鮮問題・中東問題・難民と中南米問題等に触れた。貿易に関しては中国のみが名指しされた。演説の最後の方ではインド・サウジアラビア・イスラエル等に言及し、トランプ外交においてこれらの国が重要な位置を占めている…
-
2018/10/08 田村明子一般的にニューヨーカーの朝は早い。だが当然いくらタフであろうとも、人間の身体は休むときには休めなくてはならない。そんなニューヨーカーのために、マンハッタンにパワーナップの場所を提供するお昼寝ラウンジのビジネスが出現して話題となっている。
-
2018/10/08 岡崎研究所中国は地政学的に重要なモルディブに近年接近していた。しかし今回の大統領選では親インド派の候補が親中派の現職大統領を破った。中国の債務への懸念が現れたと言える。次期政権は対中依存を減らす公約しており、日本も手を差し伸べて行く必要があるだろう。
-
2018/10/07 佐々木伸トルコ・イスタンブールのサウジアラビア領事館を訪れた反政府サウジ人ジャーナリストが謎の失踪を遂げ、本国に拉致されたのではないかなどとの疑惑が深まった。米ワシントン・ポストによると、トルコはサウジが暗殺チームを派遣して殺害したと判断している…
-
元大統領補佐官が暴露、笑うに笑えないエピソードの数々
2018/10/05 森川聡一またまたトランプ政権の内幕を暴露するノンフィクション。大統領補佐官を今年1月に辞任したオマロサという名のアフリカ系アメリカ人の女性が、政権内部でトランプ大統領を間近でみてきた経験をもとに書いてる。
-
2018/10/05 岡崎研究所南北首脳会談が9月に開催され、両首脳は南北の緊張緩和を演出した。これに対し、米国は北朝鮮制裁が侵食されている傾向に危機感を抱き、非核化まで制裁を続けると発表した。しかし、米国の努力がどれほど効果を持つかは疑問がある。
-
-
2018/10/04 岡崎研究所米中関税戦争は拡大し続け、9月にトランプ大統領は新たな関税賦課の用意があると表明した。トランプ政権は米国から不当に技術を搾取している「中国製造2025」を非難するのみならず計画撤回を要求しているが、圧力に関税を利用するというのはお門違いだ。
-
2018/10/03 佐々木伸トランプ政権が11月の対イラン制裁第2弾を前にイランとの対立を先鋭化させている。これに合わせるかのように、イランで軍事パレード襲撃事件が起き、イラクの米公館へのロケット弾攻撃が相次ぐなど米イラン関係は一段と緊迫の度を高めている。
-
2018/10/03 岡崎研究所不安定な連立政権と地方のインフラ不足等、イラクは危機的状況にある。IS掃討は完了したが、国民によるデモが起きている。望みとされるシスタニ師は絶大な影響力を持ち、抗争の鎮圧に貢献してきた経験と、社会的・宗教的ネットワークが期待されている。
-
2018/10/02 岡崎研究所米政府は最近2年間に台湾と断交した3カ国の大使を本国に召還し、これらの国々との関係を見直すことを表明した。中国への西半球への政治的介入の拒否と、台湾支援を意図している。今後は米台間の交流・接触も高度なものに変わっていくだろう。
-
2018/10/01 斎藤 彰新たに指名された連邦最高裁判事をめぐるあいつぐセクハラ疑惑の浮上で大混乱を呈した上院承認審議。だが、全米の女性活動家たちの呼びかけで始まった「#MeToo(私も)」運動は鎮静化するどころか、さらに勢いを増してきており、11月に迫った中間選…
-
2018/10/01 岡崎研究所ミャンマーのロヒンギャ問題は極めて深刻で、多くの難民が避難している。国連の調査は西側の怒りを高めたが、中国とロシアを含む安保理は国際刑事裁判所に付託しないと見られる。当国を取り込みたい中国をミャンマーは警戒しているが、見通しは明るくない。
-
暴漢に襲われた「ブラジルのトランプ」
2018/09/29 花田吉隆ブラジルで、国民の怒りがかつてない高まりを見せている。その怒りは「ブラジルのトランプ」こと極右、ジャイール・ボルソナロ候補支持に向かっている。その結果、10月7日の大統領選挙は混戦模様となり誰が勝利するか見通し難い。
-
前大統領が現大統領を批判するという異例の事態
2018/09/28 西山隆行アメリカの未来を決定する上で重要な中間選挙が近づく中、バラク・オバマ前大統領が選挙活動を開始し、注目を集めている。アメリカの大統領は退任後は表舞台から遠ざかり、政治的発言を控えるのが一般的であるため、前大統領が後任者にここまで辛辣な発言を…
-
マクロン大統領はいまどうなっているのだろう
2018/09/28 パスカル・ヤンフランスも社会保障や労働制度改変をしなければ将来はない。そこに立ち向かっているのがマクロン大統領だ。解雇を容易にする改正労働法やフランス国鉄の雇用区分の特権をはぎ取るなどの厳しい改革に手をつけることは、政党を背負う政治家には無理だろう。
-
2018/09/28 早川友久台湾の元総統・李登輝さんが、今でも日本の若者と積極的に交流しているワケとは――? 唯一の日本人秘書である早川友久さんが、李登輝さんの言葉の真意を読み解きながら、その素顔を明かしていきます。
-
児童書で読み解く習近平の頭の中(8)
2018/09/28 樋泉克夫巨大なプロパガンダ国家の中国では、共産党中央宣伝部によるメディアを総動員しての教育・洗脳・宣伝工作は一貫して続く。習近平世代も、そして次世代も、次々世代も、共産党独裁政権が続く限り止むことはないだろう。児童・青少年を標的とする出版物を読み…
|
|
|
