-
平林泰三さん(日本初プロレフリー)
2019/04/02 大元よしき2015年のラグビーW杯、南アフリカ戦の勝利は、「奇跡」という言葉を使って表現された。しかし、エディー・ジョーンズヘッドコーチのもと日本代表に携わった選手やスタッフにとって、それは4年間の英知と努力の積み重ねによって手繰り寄せた結果なのだ。
-
ロンドン滞在記 第8回
2019/03/31 高野凌21世紀の日本では選挙において、全ての成人男女に投票権があることが当然の権利であり、改めて参政権について考えることがないように思う。
-
2019/03/29 矢島里佳渋草焼の始まりは1841年。江戸幕府の天領時代、郡代・豊田藤之進氏が地場産業を作るべく、尾張瀬戸から陶工を招いて窯を開かせたのが始まりと言われている。その後、加賀から絵付師を呼び寄せ、九谷風の絵を描かせるようになった。
-
2019/03/27 足立倫行実は私が住む相模原市には、宇宙に関するさまざまな学術研究を行うJAXA宇宙科学研究所があり、探査機はやぶさ2をコントロールしている管制室もその中にあるのだ。
-
2019/03/27 赤坂英一今年もまた、甲子園の選抜高校野球大会に大勢の観客が詰めかけている。昨年優勝した大阪桐蔭の根尾昂(現中日)や藤原恭大(現ロッテ)、一昨年注目を集めた履正社の安田尚憲(現ロッテ)クラスの〝スーパースター候補生〟こそ少ないものの、それでも将来が…
-
綿谷 寛◉ファッションイラストレーター
2019/03/26 吉永みち子男性ファッション誌を舞台に、40年以上もイラストを描いてきた。「画伯」の愛称にふさわしい卓越した画力、流行のエッセンスを巧みにつかむセンス。揺るぎないファッションへの愛を込めて、時代の求める「憧れ」を描き続ける。
-
ロンドン滞在記 第7回
2019/03/24 高野凌ロンドンのセント・パンクラス駅の近くに大英図書館(British Library)がある。元々大英博物館の図書室に保管されていた膨大な蔵書を1980年代に現在の近代的建物に移動して大英博物館から独立したという。
-
東京都台東区・東京都美術館2019年4月23日~7月10日
2019/03/22 狩野直美金襴輝く装飾、謎めいた微笑を浮かべる女性、振り乱した髪の毛の裸婦たち。工業産業世情の目まぐるしく変化する19世紀末に生きたクリムトは新旧の空気を吸い込んで、絵の中に混ぜ合わせた。黄金様式以外にも肖像画や風景画など、幅広い作品と親しめる。
-
東京都台東区・東京国立博物館 平成館2019年3月26日~6月2日
2019/03/21 狩野直美その歴史、およそ1200年。平安京遷都に伴い建立された東寺は空海に下賜されて以降は真言密教の道場として栄えてきた。今春、仏像や絵画、書跡が京都からやってくる。見どころは15体の立体曼荼羅。力強く堂々たる体躯が静かに佇む様は圧巻だ。
-
2019/03/20 田部康喜NHKスペシャル「廃炉への道2019 核燃料デブリとの闘いが始まった」は、原発事故の廃炉に向けた側面から、調査報道を続けてきたシリーズの今年の報告である。
-
静岡県浜松市、湖西市・浜名湖ガーデンパーク、はままつフラワーパークなど2019年3月21日~6月30日
2019/03/20 狩野直美浜名湖畔の花の祭典も今年で15周年。3月から6月下旬に渡る風流な花のリレーが開催する。初の試みの藤棚の夜間ライトアップや5メートルの巨大盆栽、桜とチューリップの競演など、浮き立つ春、やわらかい空の下で日頃の澱も風がとかしてゆくかも…。
-
早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第10回
2019/03/17 高野凌ハムザは一年半ボスニア・ヘルツェゴビナの政府機関でシステム構築の仕事をしてきた。ハムザは職務上国家の機密に触れることも多く役人との接触が多い。役人の世界は汚職が蔓延しており、私腹を肥やすことに汲々としているらしい。
-
2019/03/13 赤坂英一広島東洋カープの〝チケットバブル〟はいったいいつまで続くのか。毎年、マツダスタジアムでカープ戦の入場券が発売される時期になるたび、球団、地元メディア、カープOBとの間で、「この異常事態は早う何とかせんといけん」「いや、そのうちこんな大騒ぎ…
-
中竹竜二さん(ウィルチェアーラグビー連盟副理事長)
2019/03/12 大元よしき2019年のラグビーW杯機関中に行われる、「ウィルチェアラグビーワールドチャレンジ2019」。2020年東京オリンピック・パラリンピックを控える日本にとって、両団体の連携はオリ・パラ成功への布石として重要な意味を持っている。
-
早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第9回
2019/03/10 高野凌マリアによると、ガイドの説明で印象的だったのは「国連は何もしてくれなかった。UNとは“United Nation”ではなく,“United Nothing”だった」という国連への批判であったという。どうも国連はサラエボの悲劇においては無力…
-
-
脚本・遊川和彦が導くカタルシス
2019/03/06 田部康喜テレビ朝日「ハケン占い師アタル」は、杉咲花を謎の派遣社員・的場中(まとば・あたる)にキャスティングして毎回、脚本の遊川和彦は観る人々をカタルシスに導いている。
-
早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅 第8回
2019/03/03 高野凌亡くなったアレンの祖父の自慢話はナチスドイツの崩壊後にドイツ人の逃亡兵をかくまって保護したことだったという。素朴なボスニア人にとりナチスドイツは過酷なセルビア人支配からの“解放者”(liberator)であったのだ。
-
2019/02/27 赤坂英一今年も約1カ月続いたプロ野球キャンプ、各球団とも今月26日でいったん打ち上げとなった。この期間中の取材の楽しみは、何と言っても今年一軍の晴れ舞台に出てきそうな新戦力を探し出すことにある。今月中旬以降は各球団で連日紅白戦や練習試合が組まれて…
-
2019/02/26 牧野健太郎(読み解き),近藤俊子(構成/文)It’s a Hokusai world!大白波が小舟を掴みかからんばかりに鎌首をあげ、遠く波越しに見えるは雪をかぶった冬の富士。世界中を魅了するGREAT WAVEは、百にして神妙たらんとした北斎が71歳にして描いた一枚。2020年から…
|
|
|
