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石川准(東大先端研特任教授)&初瀬勇輔
2018/07/04 大元よしき「目が見える開発担当者だけが関わるから、目の見えない僕らには使いづらいものになってしまうと思っています。もちろん当事者といっても様々な当事者がいますから、ひとりの人から聞いて問題が解決するわけではないのですが、現状当事者不在で物事が進んで…
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2018/07/01 足立倫行
アメフト部の悪質なタックル事件が、いつの間にか大学当局の隠蔽・暴力的な体育会系経営体質の問題にまで発展した日大問題。5月のメディアを席巻したこの日大の組織構造を巡る問題で、50年前の日大闘争を思い浮かべた人は少なくないと思う。
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モンゴル・内蒙古周遊 第2回
2018/07/01 高野凌ウランバートル郊外の日本人墓地跡の慰霊碑・記念堂を訪ねた。市内からローカルバスを乗り継いでバス停から徒歩20分ほどで高台の公園のように整備された施設に到着。慰霊碑や記念堂からはウランバートル市街が望見できる。
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「花のち晴れ」「デイジー・ラック」も……
2018/06/28 田部康喜刑事ドラマも、病院モノもそれなりにおもしろい。しかし、いま純愛ドラマの時代ではないだろうか。
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2018/06/27 赤坂英一
寂しい辞任劇の裏側には、三木谷オーナーや立花社長らフロント幹部と梨田監督の間に生じた意見の対立があったという。今季は選手の一・二軍の入れ替え、毎試合のスタメンの決定など、監督の専権事項にフロントが介入。
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BUAISOUの藍染
2018/06/26 いであつしいつかは徳島の天然藍で染めたBUAISOUのジーンズを!青森・山形、近隣の町から集まった藍師・染師たちが発信する新世代の藍染は、東京や渋谷のお洒落なホテルのギフトショップに並ぶ。真っ青に染まった手を持つ彼らの顔は、のどかな空の下で晴れやか…
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農口尚彦(杜氏)
2018/06/25 吉永みち子その道、70年。2015年に引退するも、家族の反対を押し切り85歳で現場復帰をした生粋の杜氏魂。飲む人が求める味を追求し、若い世代に”酒造りへの夢”の大切さを背中で見せる。先を見据えた新たしい挑戦をし続ける原動力は、飲み手の感動へと繋がっ…
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モンゴル・内蒙古周遊 第1回
2018/06/24 高野凌2人の周囲にも日本に留学や仕事で滞在している人間がいるという。ちなみに2017年6月時点の日本政府統計では在日モンゴル人は9500人程度である。その後もモンゴルを旅行中に日本語を話すモンゴル人青年に何度か遭遇した。
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愛知県刈谷市・秋葉社周辺2018年7月28日~29日
2018/06/22 狩野直美火伏せの神を祀った刈谷市のお祭りは、240年続く伝統がある。大きなもので5メートル、60キロにも及ぶ重量の万燈を若衆が一人ずつ担いで舞う。西三河魂を受け継ぐ熱気をはらんだ夏が、今年もやってくる。
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名古屋市中区・名古屋ボストン美術館2018年7月24日~10月8日
2018/06/21 狩野直美米国のボストン美術館の姉妹間として開館した名古屋ボストン美術館が20年をむかえ、今秋で閉館する。過去の展示の名品から初出品まで「ハピネス」を題材に古今東西のさまざまな幸せの形に出会える。
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2018/06/20 赤坂英一
歴史と伝統を誇る阪神、巨人の醜聞が明るみに出たのと同じ13日の夜、西武では今年不祥事を起こした選手が、球団史上に残る快挙を成し遂げた。
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東京都台東区・東京国立博物館平成館2018年7月3日~9月2日
2018/06/20 狩野直美約1万3000年前に始まり、1万年ほど続いたとされる縄文時代。かつて生きた人々の命がどれだけ現代をゆく人々に流れているのか。どんぐり眼の土偶に太古の炎のような土器。自然の中で力強く暮らした人々が手ずから作った道具の数々が目の前に。
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東インド・ネパール周遊 第12回
2018/06/17 高野凌私は数カ月くらい海外旅行しても日本食が恋しくなるということは全くない。理由は明瞭で海外でまともな日本料理を食べようとすれば、日本人ビジネスマンが経費で接待するような高級日本レストランでなければまともな和食にありつけないからである。現地の物…
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本当に役立つ「時短子育て術」(2)
2018/06/15 小川大介朝ごはんタイムで一番大切にしたいことは、「ゆっくり落ち着いて」食事をすることです。「朝は1分でも惜しい」という気持ちから、朝ごはんはとにかく早く済ませようとする方がいますが、子どもの自立を育むという視点からは、慌ただしい朝ごはんはお勧めで…
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2018/06/13 赤坂英一
今年で第100回を迎える夏の高校野球選手権、記念の大会とあって全国各地の予選から豪華な顔ぶれが始球式を務めることになっている。黒田博樹氏、原辰徳氏、山本昌広氏と各地域にゆかりのある元プロ野球の名選手が並ぶ中、〝大トリ〟の甲子園では誰が始球…
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2018/06/13 田部康喜
「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」は、脚本の黒岩勉が舞台をフランスから日本に翻案。主人公のモンテ・クリスト・真海に生まれ変わって復讐に燃える、漁師の柴門暖にディーン・フジオカが起用された。
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東インド・ネパール周遊 第11回
2018/06/10 高野凌若いころから老境に至るまで海外放浪人生を送ってきたという中高年欧米人は多い。ビエンチャンの安宿街で沈没していた米国人。クアラルンプールの安宿で隣にいたベルギー人。アテネのホステルで同室になった英国とドイツの老人。記憶を辿ると、かすかに彼ら…
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2018/06/06 赤坂英一
2009年にボストン・レッドソックスに入団し、昨季からマイアミ・マーリンズに移籍したリリーフ投手・田沢純一が戦力外通告を受けた。今回は、エンゼルスで活躍する大谷翔平と田沢選手の間に隠された〝意外な因縁〟について書いてみたい。
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歌川広重「名所江戸百景 水道橋駿河台」
2018/06/05 牧野健太郎(読み解き),近藤俊子(構成/文)「江戸っ子は、5月の風の吹き流し」。さっぱりとした江戸っ子の気性を表したがごとく、お江戸の空を風をはらみ天下の富士を遠景にゆうゆうと泳ぐ大きな真鯉。現在の水道橋駅付近にあった武家屋敷を眼下に、青々とした季節の勢いが感じられます。
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