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東インド・ネパール周遊 第10回
2018/06/03 高野凌私は金銭や物をねだって向かってくる人に対して、徹底して無視することを旅の鉄則としている。途上国を歩いていればこうした人に頻繁に遭遇する。1人を相手にすれば、無数の人に追いかけられることになる。
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対策はとにかく「手洗い」から
2018/06/01 佐藤達夫ビジネスメンへの食中毒対策を一言でいえば「食べ物は充分に加熱すること」だった。同様に、ビジネスウイメンへの食中毒対策を一言でいえば「よく洗うこと」だろう。
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格闘家 菊野克紀さん
2018/06/01 大元よしき柔道、極真空手、沖縄空手、総合格闘技、そして東京2020を目指したテコンドーへの挑戦と、36歳の今なお進化を遂げ続けているリアル侍の「あの負け」からの挑戦をご紹介したい。
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2018/05/31 小川たまか
体罰を容認する人は、「しつけに体罰が有効である」「子どもが生意気にならないために、ときには殴ることが効果的だ」と思っているのかもしれない。しかし、実際には体罰は子どもの成長に「望ましくない影響しかない」という研究結果が出ている。
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2018/05/30 赤坂英一
紛糾と混迷を続ける日本大学アメフト部の危険タックル問題、プロ野球の取材でも関係者との間でよく話題になる。かつては球界も、死球やクロスプレーを巡って、乱闘が起こったり、NPBへ提訴が行われたりといった騒ぎに発展したもの。それだけに、「他人事…
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東インド・ネパール周遊 第9回
2018/05/27 高野凌Kさんは世界的に有名な日本の大手スポーツ用品メーカーのチームに所属していたアスリートであった。20代後半になり競技人生のピークを過ぎた頃、テクニカルアドバイザーとして正社員として働かないかオファーを受けた。Kさんはサラリーマンとして生きて…
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2018/05/26 足立倫行
「童謡100年」という歴史はしみじみと重い。3~6歳児の半数以上がスマートフォンを日常的に使用しており、「ネット依存」や「睡眠不足」が心配される、というニュースが聞こえてくる昨今、余計にそう感じる。
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赤のれん【神戸】
2018/05/24 菊地武顕鎖国からの開港に沸く神戸。目くるめく奔流の中で、初代・儀市はビフテキとビフカツの屋台を出した。齢わずか十代半ば、時は明治39年。進取の精神に富む神戸の気質は、時代に合わせて柔軟に反応していく店主へと受け継がれていく。
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NHKスペシャル「日本の諜報 スクープ 最高機密ファイル」
2018/05/23 田部康喜NHKスペシャル「日本の諜報 スクープ 最高機密ファイル」は、米国のNSAおよびCIAの元職員だった、エドワード・ジョセフ・スノーデンが在職中に入手した「スノーデン文書」に基づいて、これまでほとんど知られていなかった日本の諜報機関の実態に…
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東京都千代田区・三菱一号館美術館2018年6月28日~9月17日
2018/05/23 狩野直美1780年に創業し、ナポレオンや王侯貴族に愛されてきたショーメ。18世紀宝飾品からデザイン画を含む約300点が会場にやってくる。雷神をかたどったブローチ等、日本とショーメに焦点を当てた展示もあり、2世紀以上を通した変遷のモードや職人技に出…
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東京都千代田区・東京国立近代美術館2018年6月19日~9月17日
2018/05/22 狩野直美1970年代にアート・建築・ストリートカルチャー等で活動したゴードン・マッタ=クラークの回顧展が開催。住宅を切り裂く建物切断で注目を集めた彼はわずか35歳で病没した。作品は希少にも関わらず、時代を超えた輝きをもって後世へ影響を投げ続ける。
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米田 肇(シェフ)
2018/05/22 吉永みち子美術部に数学、大学では格闘技にはまり、卒業後はエンジニアとして電子部品の設計。三ツ星のシェフとしては珍しい道を歩んでいるが、全ての分野が彼の料理へと繋がっている。無限の世界の先端に立ち、料理という指揮を振る。進化の果てに興味が尽きない。
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愛知県豊明市・高徳院など2018年6月2日~3日
2018/05/21 狩野直美450年前に今川義元と織田信長が戦った桶狭間の地で、昭和41年から両軍の戦死者供養祭が行われている。甲冑隊や姫君の武者行列や火縄銃の発砲も実施予定。合戦再現激や古戦場ガイドもあり、実在した武将や兵たちが身命を賭した鬨がよみがえる。
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東インド・ネパール周遊 第8回
2018/05/20 高野凌ビザとは就労ビザを指しているようで、“ヨーロッパで働こう”“日本での就労お任せください”みたいな英語のキャッチ・コピーが並んでいる。“ヨーロッパで働こう”の看板の下には“トルコ、ポーランドのビザ手配”とある。
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東インド・ネパール周遊 第7回
2018/05/13 高野凌ポカラは湖畔に広がるネパール第二の大きな町である。暗がりの中で街路灯を見ると『中華人民共和国西蔵自治区○○市○○』と住所が書いてあった。おそらく中国がネパールへの援助の一環としてチベット自治区の街の整備で余った街路灯を提供したのであろう。
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2018/05/09 田部康喜
韓国のテレビドラマをリメークした、脚本家の尾崎将也のストーリーは過去と現在の場面をテンポよく展開しながら、未解決事件にひそむ人間の業と情念が観る者の心を揺さぶる。今期の刑事ドラマの最高傑作である。
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東インド・ネパール周遊 第6回
2018/05/06 高野凌旅先で出会う一人旅の若者の多くは何かしら“自分探し”をしている。インド・ネパールの旅で出会った大学生の大半は将来の人生に明るい希望や確たる目標を持てずに彷徨っているように思えた。
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