中国のアジア安保会議欠席で　 存在感増す米国

6月初めにシンガポールで開催されたアジア安全保障会議に中国が欠席したことによって、米国は外交上の大きな行動の自由を得た。

先輩の教えを待たず、見て気づこう

お風呂でも使える電気シェーバーを開発 パナソニック 依田裕希さん

入社当時、計算上問題ないはずの図面を何度も上司に突き返された依田は、“見て気づく”ことを学び、驚く方法でヒット商品を生み出した。

オバマはシリアに介入せよ

混乱続くシリア。米国内には積極的な介入や反乱軍への武器供与を増大すべきという論もあるが、提言者の背景を考えると事はそう単純ではない。

限界を露呈するFTA 今こそWTOの見直しを

多国間交渉で本格的な農政改革の実現を

WTOに通告された数は200を超えるFTA。しかし、綻びも目立ち始めているという現実を、世界や日本はどう受け止めるべきだろうか。

ロシアがシリアを擁護する3つの理由

G20でも露呈した、シリアをめぐる米・中ロの溝は深い。国内に対して威厳を保ちたい米ロの痛烈な批判合戦、そして中東問題の緊張は続く。

生活保護 受給者最多・予備軍77万人 制度存…

＜4つの問題点とその改善策＞

貧困への対応を個人や家族に任せ、政府の関与が著しく小さい日本。現行の生活保護が抱える問題点とその改善策について検討する。

NATOのアジア太平洋関与　 日本は実際的な協…

米国のアジア回帰に伴って、NATO諸国はアジア・太平洋地域でのNATOの役割強化に向かうのか、また、それをする余裕があるのだろうか。

患者・家族と医療をつなぐ NPO法人「架け橋…

お互いが向き合える場をつくるために

医療事故による年間死亡者数は、交通事故によるものよりも多い。医療事故による患者や家族と医療者側の溝を埋める、ある取り組みを紹介する。

荒ぶる神も喜ぶ 神輿の大乱舞

石川県能登町・宇出津一帯　
2012年7月6日～7日

石川県能登町宇出津に伝わる、神輿やキリコが大暴れする迫力満点のお祭りと言えば、「あばれ祭」。その熱気を間近で感じてみては。

『死者の書』が導く 来世への旅

東京都港区・森アーツセンターギャラリー
2012年7月7日～9月17日

古代エジプトの死生観と出会える「大英博物館　古代エジプト展」。その中で注目なのが『死者の書』。日本で見られるまたとない機会だ。

七夕に込めた 人々の願いを探る

静岡市葵区・静岡市美術館
2012年6月23日～8月19日

七夕の風習の起源をたどるとともに、情景を描いた錦絵や屏風などを展示。この時期ならではの楽しみを、静岡市美術館で満喫してみては？

米国のアジアにおける「前傾戦略」とは？

中国の台頭、中国軍事力の近代化、米国の予算縮減という困難を突破して、アジア太平洋地域から利益を得続けるため、米国に必要な策とは。

入社前1年の海外武者修行 やらされ感のない自…

case（2）矢崎総業

入社前の1年間、海外で自ら考え行動するという前代未聞の研修プログラムを実施する矢崎総業。グローバル企業が目指す人材育成とは。

増税したいなら「借金返済」にまわせ

社会保障費充実に流用する愚

衆議院を通過した消費税増税に関する社会保障・税一体改革関連法案。しかし、増税分の使い方次第では将来の社会保障の破綻を早めることになる。

留学をあきらめるのはまだ早い 中韓に負けるな…

【最終回】アジアで存在感を高めよう

1年間の留学生活に終わりを告げる時がきた。米国で感じた世界の中の日本、日本人の存在、そして中・韓留学生から学んだこととは。

「競合相手としての中国」というタブー

米国には、中国からの挑戦について率直に語ることへの躊躇があるが、中国が競争相手であることを認め、もっと率直な議論をすべきだ。

大阪市「子どもの家」廃止 子どもの貧困は家族…

すべての子どもたちに遊び場・居場所を提供する大阪市の「子どもの家」事業が廃止されるかもしれない。子どもの貧困と家庭の貧困を考える。

ギリシャ・スペイン問題はドイツ問題 財政統合…

ギリシャ再選挙を乗り越えたが、スペインの危機も高まり、新たな難局を迎えるユーロ問題。崩壊を防ぐのは財政統合だけだ。ドイツの覚悟は――

米パの関係修復は難航　 カギ握るアフガニスタン…

破局に向かう米パ関係。米国との和平に応じるようタリバンを説得することを、パキスタンに求めなければいけないが…

増税で集票、成長 民主党の勘違い戦略

民主党政権の終わりが近いと何度も言われてきたが、それでもなんとか持っている。ここで民主党政権とは何だったのか考えてみる。