フランス人がディーゼル車好きな理由、黄色いベス…

フランスの地方でも、米国と同様なことがいえるのだ。バスも鉄道もあてにできない地区の住人は、防衛策として、燃費の良い、距離の伸びるジーゼル車を選好する。日本でいえば軽自動車ということになる。やや高いが、買ってしまえば丈夫で長持ち、燃費は二倍…

社員への金融教育は重要な福利厚生と捉えるべき

今回は『老後破産しないためのお金の教科書 』の著者である塚崎が、福利厚生としての金融教育の重要性について説きます。

太永浩「トランプ大統領が金正恩の落とし穴にはま…

金正恩時代に、日本との国交正常化の代価は100億ドル以上になるだろうベトナムのハノイでの米朝首脳会談を1週間後に控えた最近、会談展望についての様々な予測が出ている。国際社会の視線がハノイに集中している微妙な時期に、2016年、韓国に亡命し…

勝つための努力をしてきた人だからこそ、言えるこ…

その3

王さんは、僕らによく話されていましたよ。「試合で、相手の投手はカーブか、シュートか、フォークか、何を投げてくるか、わからない。だったら、バッティング練習もそうしなきゃダメ。試合と全く同じ練習をしなきゃ…」。

ダボス会議が映し出す「ポスト米国」の世界

1月下旬に開催されたダボス会議は、米国の不参加・英仏独からは独首相のみ・中国は副主席参加と、世界の現状を映し出しており、盛り上がりに欠けた。ナショナリズムとポピュリズムが台頭する中、米国の世界への関与が縮小し、グローバル化が停滞している。

「ブレグジット」で失われる60万もの雇用

ドイツのハレ経済研究所は『合意なき離脱』が起きると、ドイツで約10万3000人、フランスで約5万人を含む世界全体で約60万人が失職する恐れがあると公表している。

マイクロロボットで手術が可能になる

「ミクロの決死隊」という映画では小型潜水艦ごとマイクロ光線により極小化した医師のチームが人体に注入されて内側から手術を行う、というSFの世界が繰り広げられた。物質を小型化する光線は発明されていないが、ナノ技術などで超小型化したロボットで治…

ボスニア・ヘルツェゴヴィナの海岸線はどうして世…

早春のアルバニアからクロアチアまで中欧自転車&バスの旅　第7回

ボスニア・ヘルツェゴヴィナへの入国審査を終えて複雑に入り組んだ海岸を見下ろす山道を登る。午後3時頃アドリア海の入り江のネウムという小さな町に到着。グーグルでチェックすると10キロ足らずの海岸線がボスニア・ヘルツェゴヴィナ領である。ネウムか…

南シナ海の風雲と日本人の安全

日本大使館・駐マレーシア防衛駐在官 溝上氏講演所感

時系列に沿って中国の「進出史」を写真付きできれいにまとめた資料を目の当たりにして、衝撃を受けずにいられない。いまや東南アジア諸国は中国と対戦できるほどの戦力をまったく持ちあわせていないことが分かる。

就学前教育「保育」の意義とは

2019年10月からは、幼児教育・保育の無償化がスタート。少子高齢化といった社会情勢も影響を及ぼすと考えられる。政治的にも社会的にも注目を集める「保育」はいかなる教育的役割を担い、社会的意義があるのか。『保育の自由』（岩波新書）を上梓した…

連絡事務所設置などが目玉か、「急がない」遠のい…

懸念が現実になりつつある。トランプ米大統領が北朝鮮の非核化について、「急がない」との考えを明らかにした。米朝首脳会談の第2ラウンドまで一週間足らず。この時期に消極的な〝本音〟を明らかにしたとなると、会談の結果に悲観的にならざるを得ない。核…

ファンとの接触で肩を負傷した松坂投手に〝疑惑…

今のところ「悲劇」と評すべきことなのかもしれない。中日ドラゴンズの松坂大輔投手が沖縄・北谷で行われている春季キャンプを離脱。右肩に炎症があるため、ナゴヤ球場でのリハビリを余儀なくされている。今後は２週間程度のノースロー調整となる見込みで、…

「一滴の血」も流さなかった李登輝の台湾民主化を…

独裁体制から民主化された台湾へ。台湾の民主化を語るうえで欠かせない、李登輝を精神的に支えた存在とは――？

興奮した頭をほぐしてくれる。和蝋燭の灯りで、眠…

ただ明るくするという用途では確かに電気に勝てないが、現代人の私たちの癒しの道具として、新たに和蝋燭の存在意義を見いだせると感じている。

韓国の民主化の「副作用」、日本への配慮を忘れて…

日韓関係の構造的変化を考える（3）

天皇陛下を「戦犯主犯の息子」だなどという事実誤認を韓国の国会議長が公の場で口にして平然としていられるのは、なぜだろうか。韓国社会における日本の存在感後退が、こうした言葉についても「軽さ」を生んだことがうかがえる。さらに1987年の民主化が…

合掌、岡留安則『噂の真相』の美学

1月31日に月刊『噂の真相』の元編集発行人の岡留安則さんが71歳で亡くなった。私はそのことを、各メディアへ発表する前日、元副編集長のKさんからの電話で知った。

本庶佑博士が語るノーベル賞への道程、がん治療の…

『生命科学の未来』

「免疫を抑える働きを阻害することでがんを治療する方法の発見」により、2018年のノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑博士の講演と対談を収めた本書。受賞後初の新刊で語ったのは……

中国をけん制するドイツ、日本と進める安保・防衛…

メルケル独首相と安倍総理は首脳会談を行い、中国を念頭にサイバーセキュリティやテロ等の情報保護協定が確認された。自由、民主主義に基づく国際秩序という価値を共有し、経済・安全保障で協力をすることは、国際秩序維持、ひいては自らの利益に繋がる。

「どうしてもノーベル平和賞が欲しい」トランプの…

今回のテーマは、「トランプの3つの本音」です。今月27、28両日にベトナムの首都ハノイで、2回目の米朝首脳会談が開催されます。首脳会談を前に、米連邦捜査局（FBI）前長官代行アンドリュー・マッケイブ氏から、ドナルド・トランプ米大統領の北朝…

「メゾン・ド・ポリス」刑事・高畑充希と元刑事チ…

コミカルな演技の西島秀俊が抱える謎とは

TBS金曜ドラマ「メゾン・ド・ポリス」は、元警察官たちが住むシェアハウスの人々がチームを組んで、高畑充希演じる所轄署の刑事部長・牧野ひよりが事件を解決する異色の刑事物である。