福祉避難所とタイムライン防災について考える

一般避難所では避難生活が困難な、高齢者や障害者、妊婦など、災害時に援護が必要な人たち（要配慮者）に配慮した避難施設として市町村によって指定される「福祉避難所」と、「タイムライン防災」について解説する。

「フェアであれ」初心者にも分かる、ラグビーの魅…

村上晃一さん（ラグビージャーナリスト）、田村一博さん（ラグビーマガジン編集長）に聞く

「イングランドのラグビー校はスポーツ教育に力を入れていた学校で、学生たちの自主性を重んじ、その中からリーダーを決めてすべてを学生が主体的に治めていました。ラグビーという競技も同様に選手の自主性を重んじることが根幹にあります」。

小さなパン屋が社会を変える ―世界にはばたくパ…

菅 聖子　著

ビジネスと社会貢献を両立させる仕組みとは？　阪神・淡路大震災の被災者の声から生まれた世界初「パンの缶詰」をめぐるノンフィクション。

外国人労働力の受け入れは2025年からでも間に…

拙速な議論は将来に禍根を残す

深刻化する一方の人手不足に対処するため、また、国際競争力の維持を優先し賃上げに消極的な産業界からの強い要請を受け、安倍内閣では、外国人労働者の受け入れを拡大する「入管難民法改正案」を12月10日の今国会の会期末までに成立させ、来年4月1日…

知っているようで、知らなかった　自衛隊の今がわ…

菊池　雅之 著

いったい自衛隊って、どんな組織なの？憲法改正議論の前に知っておきたい、その「素顔」が見えてくる

サウジ、5人に死刑求刑へ、記者殺害、皇太子の関…

サウジアラビアの検察当局は11月15日、反政府サウジ人記者ジャマル・カショギ氏の殺害事件の捜査結果を発表。11人を起訴し、5人に死刑を求刑する方針を明らかにする一方、疑惑の中心人物ムハンマド皇太子については、一切関わっていない、と全面否定…

世界中で捨てられる再エネからの電気

再エネの発電量が増加している国と地域では、供給量が需要量を超えた時に日本の出力制御と比較できないほどの大量の再エネからの電気を送電線に接続できず制御する、簡単に言えば電気を捨てることがしばしば起こっている。需要がある他地域への送電能力が不…

「テレ東伝説」が生まれる本当の理由

『ガイアの夜明け』や『カンブリア宮殿』などの人気番組を手掛けてきたテレビ東京のプロデューサー・小林史憲さんが明かす「テレ東伝説」の正体とは――？

歴史的大敗からの復活、ラグビー日本代表が南アフ…

村上晃一さん（ラグビージャーナリスト）×田村一博さん（ラグビーマガジン編集長）【後編】

記憶に新しいところでは、日本代表は2015年のワールドカップで優勝候補であり世界ランク3位の南アフリカを破って世界のラグビーファンを驚かせた。何が日本代表を変えたのだろうか。

サウジ記者殺害事件を政治的に利用？トルコ・エル…

サウジ人ジャーナリスト殺害事件で、トルコのエルドアン大統領はサウジの説明を否定し証拠を示唆した。サウジの信用を失墜させトルコの立場が上がるという考えだろう。今回の件でサウジの皇太子の経済改革に対する西側の協力が危ぶまれる可能性がある。

ZOZOのビジネスモデルの「落とし穴」とは？

実店舗が持つ“強み”

今回は、人々が何を望むかというテーマを、昨今各方面で話題のZOZOの問題から考えてみたい。ZOZOの持つ技術やそのビジネスモデルはどのようなものであり、どのような意味において考察の対象となるのだろうか。

ラグビーの起源は「サッカーの試合中にボールを持…

村上晃一さん（ラグビージャーナリスト）×田村一博さん（ラグビーマガジン編集長）【前編】

2019年9月20日。『ラグビーワールドカップ2019™日本大会』が開幕する。本コラムでは日本でもアジア地域としても初開催となる『ラグビーワールドカップ2019™日本大会』が一部のファンに留まることなく、一人でも多くの読者に興味を抱いてい…

もうすぐ開催！二年に一度の幻想的なお祭り、台湾…

台湾在住約20年のライターがおススメする台湾（２）

台北の南西に位置する新竹県には、二年に一度開かれるサイシャット族の「パスタアイ」というお祭りがある。鈴をつけ、夜通し歌い踊るこの祭典を訪れてみよう。

「特別な関係」を築いていくであろう日本とインド

10月、インドのモディ首相と安倍総理が首脳会談を行い日印共同声明に署名した。インドは日本の特別な戦略的グローバル・パートナーとなり、外務・防衛閣僚級会合や物品役務相互提供協定が謳われた。中国牽制の上でもインドと連携することに意義がある。

20年前のデジャブ？韓国経済不振で日本叩きが始…

アジア通貨危機のときも、今回も同じセオリーで語れないだろうか。経済的に国民が圧迫感を感じ始めたところで、あれほど改善していた日韓で、徴用工問題をテーブルに乗せることで、多くの韓国民はナショナリズムに目覚めるだろう。

台湾統一地方選で最大野党が起こす「韓流ブーム」

11月24日の投開票を前に熱を帯びる台湾統一地方選挙。油断する与党・民進党を尻目に台湾第二の都市「高雄市」の市長選挙で最大野党・国民党が巻き起こした「韓流ブーム」は全国に波及するのか。

ひとりだけ34年ぶり日本一になった広島OB達川…

ひとりだけ悲願を叶え、「34年ぶり日本一」の喜びを味わったカープOBがいる。ソフトバンクのヘッドコーチとして戦った達川光男さんだ。テレビやスポーツ紙には触れられていなかったが、カープが34年前の1984年、いまのところ最後に日本一になった…

ドイツで「緑の党」が台頭してきた理由

ドイツの地方選でメルケル率いる党の姉妹党が大敗し、メルケルは党首選の不出馬・任期限りの首相退任を表明した。票をのばしたのは教育水準が高く豊かな支持者が多い緑の党。EUにとり親EUの緑の党はプラスになり得ると考えられなくもないが……

2勝1敗のトランプ、本当に大成功と信じているの…

トランプ大統領は本当に、大成功と信じているのでしょうか。本稿では、まずトランプ発言の真意を探り、次に同大統領の懸念材料を明確化し、その対策について述べます。そのうえで、20年米大統領選挙における選挙戦略の変化を予測してみます。

世界一を成し遂げてもなお残る悔しさ、2020年…

ウィルチェアーラグビー 若山英史さん

2018年8月。ウィルチェアーラグビー日本代表がオーストラリアで開催された世界選手権で優勝を果たしたと伝えるニュース速報が流れた。世界のトップクラスに位置しながら、僅差の壁に阻まれてきた日本代表。それが2020東京を2年後に控え成し遂げら…