朝鮮半島統一は日本の利益に 日米韓の議論深めよ

金正恩第1書記就任以来、不安定さを増す朝鮮半島情勢。北朝鮮の脅威に曝される日本にとって、南北統一は大きな利益をもたらす可能性がある。

露の脅威にさらされる東欧諸国 再燃するNAT…

ソ連崩壊により終結したかにみえた冷戦が再燃しつつある。ロシアの横暴な振る舞いに周縁諸国は危機感を強めるが、打開策はあるのか。

見せかけの影響力 プーチン権力維持への執着

ウクライナ侵攻にシリア介入……。プーチンの対外強硬姿勢は今に始まったことではない。しかしその裏に隠されるのは国益ではなく保身であった。

「黄金の10年」の幻想 バランス感覚欠く英中…

最新のGDP速報値が7%を割り込んだとはいえ、依然世界最大規模の経済を誇る中国。関係強化に向け英国は秋波を送るが、リスクも伴う。

知れば安心！ ロシアビジネス

プーチン大統領の85％　ロシア人気質とは？

日本人はなぜかロシアを誤解していると言っている。そんな誤解を解くためには双方の交流を進めるしか王道はない。

政治に翻弄される英国教育現場 学校給食予算削…

英国では５月の総選挙で保守党が大勝して以来、社会福祉の予算削減が続く。教育現場も歓迎し目玉政策であった学校給食無償化はどうなるのか。

失われゆく米国優位 高まる米中軍事衝突の危機

中国軍の近代化により、近年米国の軍事力は相対的に低下している。米中軍事衝突というシナリオ回避に向け、アメリカが採るべき軍事戦略とは。

中国経済の救世主 ECビジネスに商機あり

低調にあえぐ中国経済にあって注目を集めるWebサイトの存在。「爆買い」においても大きな役割を果たし、経済回復に向けて期待がかかる。

ロシアの“サラミ戦術”に対抗せよ 鍵となる近…

冷戦終結後も西側諸国を脅かすロシア。非正規兵力を自在に操る“サラミ戦術”に対抗するには、作戦長期化を図る近代的ゲリラ戦が重要となる。

西側フェミニストが読み解くオタク文化

海外でも高い人気を誇る日本初の“オタク文化”。一方、その独特の世界観は児童ポルノ、女性蔑視などとも結びつけられ、時に物議を醸す。

どう違う？“中東”と“中近東” 旅行会社は“…

難民問題やイスラム国など、マスコミ各社が連日“中東”情勢を報じる他方、時折耳にする“中近東”という言葉。両者の違い、定義とは。

浸透しないオバマケア　 政権提訴にまで発展

オバマ大統領肝入りで始まった国民皆保険制度、通称オバマケア。これを巡っては世論が二分され混乱が生じたが、未だ議論に決着はつかない。

独裁色強めるタイ政権 中国との蜜月の行方は？

軍政成立以来、独裁色を強めるタイ。米国との関係が悪化する一方、中国との良好な関係を築く軍政の行方は？

既成事実化を許すな 米国は人工島12カイリに…

中国が人工島の建設を進め、緊張が高まる南シナ海。対する米国は、人工島から12カイリ以内での行動を自制し続け、中国の思う壺にはまっている。

米露軍事衝突への序章 ロシアによるシリア介入

シリア問題への介入により、国際社会で孤立を深めるロシア。欧米諸国との偶発的な衝突も懸念される中、米国はロシアへの姿勢を再考すべきか。

続く「首相の回転木馬」 豪州新首相の明暗は？

首相の交代劇が続く豪州。アジア太平洋の要所において、政情が不安定化することには懸念がもたれる。新首相は長期安定政権を築けるのか。

中国軍が米軍に追いつく日

拡張を続ける中国人民解放軍。ハードウェア面だけでなく、近年は兵士の質も向上しているという。中国軍が米軍に追いつく日は来るのだろうか。

中東を脅かす石油価格下落 サウジ等富裕国に危機

石油価格の値崩れ続きにより中東全体が脅かされ始めており、10年来の石油ブームによる資産蓄積はあるが、早晩、サウジ等の富裕国にも危機が来る.

またしてもオバマが読み違えた プーチンの意図

プーチンは、シリア・アサド政権を見限るどころか、ロシアは賭けを2倍に引き上げる挙に出つつある。

深刻化する米欧の亀裂

米欧は相互に欲求不満を感じている。西欧はオバマ政権のパフォーマンスに不満であり、米国は西欧諸国の動きの鈍さに苛立っている。