「国際」の最新記事一覧
-
2019/07/30 海野素央今回のテーマは、「ドナルド・トランプ米大統領は信頼できる強い指導者か?」です。これまでに米中西部ミシガン州、東部ペンシルべニア州及び南部フロリダ州などで開催されたトランプ集会に参加しましたが、そこで筆者が観察したのは支持者のトランプ大統領…
-
あんたならどう思うか。その気持ちを記事に書けばいい
2019/07/30 早川友久「親父は兄のほうに期待をかけていた」というようなことを李登輝が言っても、そこには嫉妬めいたものは感じられない。むしろ、言葉の端々に「尊敬する、大好きだった兄貴」というような兄弟愛を感じるのだ。
-
2019/07/30 岡崎研究所中国におけるウイグル弾圧、洗脳が子供にまで及んでいることが指摘された。中国共産党は監視の行き届いた社会をつくることを目指して圧政する背景に、共産党統治がひっくり返されかねないという恐怖にとりつかれているからではないかと考えられる。
-
2019/07/29 佐々木伸ペルシャ湾での米・イランの緊張が高まるのをよそに、シリア内戦の最後の戦いが北西部イドリブ県を舞台に激化の一途をたどっている。シリア政府軍はロシア軍機の空爆支援を受けて総攻撃を開始、ロシアが地上戦に特殊部隊を投入したとの情報も出ている。子供…
-
2019/07/29 斎藤 彰軍事対決か、それとも「戦争回避」作戦か―。自らのイラン核合意離脱が招いた国際危機対応めぐり、トランプ政権が苦悶している。一方、イギリスはホルムズ海峡でのタンカー安全航行確保めざし、アメリカ除く欧州諸国との「海上保護派遣団」結成に向け新たな…
-
2019/07/29 岡崎研究所シリアでは、石油の生産が落ち込み、イラン産原油の供給も落ち込んでいるため、経済苦境が悪化している。ジブラルタル沖でのグレース1号の英国による拿捕は、それを象徴する事件のように見える。どう国を立て直していくのか、気が遠くなるような難題である…
-
2019/07/28 中西 享「小中高校生の生徒たちに、実際に使われるシーンで外国人と英語で話した「成功体験」を持ち帰ってほしい」ー東京の臨海副都心に学校での英語学習に足りない『実践の場』として昨年9月にオープンした「TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)…
-
2019/07/27 藤原章生商売人になりすまし北朝鮮に潜入する韓国のスパイを描いた韓国映画「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」(2018年、137分)がシネマート新宿などで上映されている。朝鮮半島の軍事的緊張が高まり、韓国政治が大きく揺れた1990年…
-
2019/07/26 香田洋二イラン核疑惑に関連する現地情勢、特にホルムズ海峡の航行安全の不安定化は我が国のみならず全世界に対するエネルギー安定供給を大きく阻害する事態に直結する恐れがあることから、米国提案の有志連合に対する我が国の取り組みに関する論議が活発化すること…
-
2019/07/26 土方細秩子7月にサンフランシスコで開催されたセミコン・ウエストという半導体関連のコンフェレンスで、ちょっとユニークな発表セッションがあった。サムスン、グーグルにカリフォルニア大学が加わり、「ゲーミングがハードウェアの進化を牽引している」というテーマ…
-
2019/07/26 岡崎研究所リビアでは2011年にカダフィが殺害されて以降、内戦状態が続いている。その結果、聖戦主義者に活動の本拠を与え、欧州を目指す難民の出発点となっている。米欧が国連主導の国民会議の開催を支持すべきであるが、足並みがそろわなければ動きそうにない。
-
2019/07/25 露口洋介日本取引所と上海証券取引所にETF(上場投資信託)が相互上場された。人民元国際化のプロセスとして、過度の米ドル依存からの脱却のために円を活用する流れ。日本が円の国際化と人民元ビジネスを通じた東京市場の活性化を進める好機である。
-
2019/07/25 岡崎研究所米国防総省は台湾への約22億ドル(約2400億円)の武器売却を承認したと発表した。台湾は自らを米国のインド太平洋戦略に一部として位置付けることで、米国の関与を確かなものにしようとする。一方、中国は反発を強める。
-
2019/07/24 岡崎研究所中国共産党は、自国の周縁部(香港、新疆ウイグル、チベット、台湾)に対し、締め付けを強化している。民主化要求に神経を尖らす。体制側にも周縁部にも恐怖の相互作用が見られるのが、今日の中国の一党独裁体制をめぐる状況である。
-
着々と進む金正恩の基盤固め
2019/07/23 礒﨑敦仁,澤田克己北朝鮮の金正恩国務委員長の権力基盤をより強固なものにする作業といえるのだろう。4月に「修正補充」された憲法の内容が7月に入って判明した。これまでも小幅な改正は繰り返されてきたが、今回はとりわけ重要な改正と言えそうだ。
-
2019/07/23 岡崎研究所メキシコでロペス・オブラドールが大統領選で圧勝してから1年。新政権はポピュリスト政策を次々と打ち出しているが、そこには多くの制約と問題がある。メキシコの将来は、政権がポピュリスト活動家からステーツマンへと脱却できるかにかかっている。
-
金井誠太相談役インタビュー
2019/07/22 友森敏雄バブル崩壊後、拡大戦略のツケが回り、1996年にはフォードの傘下に入ったマツダ。それでも「世界一になりたい」というビジョンを描き、それを実現する方法を考え抜いて実行した。復活の軌跡を、当時研究開発のトップを務めていた金井誠太氏に聞いた。
-
2019/07/22 斎藤 彰「アメリカ・ファースト」の掛け声でスタートしたトランプ政権の“孤立主義外交”が、見直しを迫られている。最近の米―イラン関係の深刻化にともなう「有志連合」結成呼びかけがその一例だが、アメリカ単独では対応しきれないグローバル化時代の難題に直面…
-
2019/07/22 岡崎研究所トルコが米国が両立を認め得ないS-400とF-35を配備した。アジアと欧州の間にあるトルコは、シリア、イラク、イランとも国境を接し、クルド民族問題も抱える。トランプ政権がいかに交渉してNATO同盟国らしく振舞ってもらうかは、至難の業となり…
-
2019/07/21 土方細秩子米国の現代の発明家、と言えば誰もがイーロン・マスク氏の名前を挙げるだろう。しかしモビリティを始めとする社会貢献の意味から忘れてはならないのがディーン・ケーマン氏の存在だ。ケーマン氏、あるいはDEKAという企業名を聞いてもピンとこない人も多…
|
|
|
