「本」の最新記事一覧
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『レオナルド・ダ・ヴィンチ』
2019/04/26 東嶋和子500年を経てなお、レオナルド・ダ・ヴィンチの名声は衰えるどころか、増すばかりだ。科学技術の進歩によって、その早過ぎた業績が再評価され続けている。500年前の傑物がいかにして歴史的な「天才」となったのか。遺された自筆ノート7200ページに…
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『パパ活の社会学』坂爪真吾氏インタビュー
2019/04/05 本多カツヒロパパ活の現場を取材し、『パパ活の社会学』を上梓した一般社団法人ホワイトハンズ代表理事の坂爪真吾氏に、援交とパパ活の違い、パパ活の出会いの場である交際クラブ、パパ活で男女が求めるものなどについて話を聞いた。
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『サイエンス・ネクスト』
2019/03/29 東嶋和子このところ、日本列島は「平成」というひとつの時代の終わりに感慨しきりである。しかし、世界はそんな区切りにおかまいなしに、21世紀の行きつく先にどんな未来が待ち受けているかの議論に忙しい。
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『発達障害グレーゾーン』姫野桂さんインタビュー
2019/03/22 本多カツヒロ著名人が公表したり、メディアで度々取り上げられたりと広く知られるようになった発達障害。しかし、発達障害の傾向はあっても診断が下りず、いわばグレーゾーンで苦しんでいる人たちがいる。
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『ルポ 中年フリーター』小林美希氏インタビュー
2019/03/08 本多カツヒロ就職氷河期世代にあたる中年世代のフリーターに対し、何も対策が取られなければ生活保護費が膨れ上がるだろう。
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2019/03/08 中西 享
「あなたの家は、『一生モノ』ではありません。『買えば安心』は大間違い」―とマンションに住んでいる人やこれから購入しようとする人への警告ともとれる新刊書「すべてのマンションは廃墟になる」(イースト新書)が発売された。著者は、これまでもマンシ…
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2019/02/23 吉田哲
2019年10月からは、幼児教育・保育の無償化がスタート。少子高齢化といった社会情勢も影響を及ぼすと考えられる。政治的にも社会的にも注目を集める「保育」はいかなる教育的役割を担い、社会的意義があるのか。『保育の自由』(岩波新書)を上梓した…
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『生命科学の未来』
2019/02/22 東嶋和子「免疫を抑える働きを阻害することでがんを治療する方法の発見」により、2018年のノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑博士の講演と対談を収めた本書。受賞後初の新刊で語ったのは……
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『薬物依存症』松本俊彦氏インタビュー
2019/02/15 本多カツヒロ覚せい剤や大麻といった違法薬物の使用や所持で逮捕された有名人がワイドショーなどの恰好のネタとなる。その際に想起されるイメージは廃人やゾンビのような姿ではないだろうか。しかしながら、多くの人は一生のうちに一度も生の薬物依存症患者に会うことは…
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2019/01/25 東嶋和子
本書は、「現在および過去に信じられていたが、科学者らにより事実ではないと一般的に認められているものや、事実であるとの証明がなされていないもの」をとりあげ、その真相に迫る。もちろん、将来新たな事実が判明する可能性もあるにはあるが。
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『日本の「中国人」社会』中島恵氏インタビュー
2019/01/11 本多カツヒロ日本3大中華街と言われる横浜、神戸、長崎以外にも、西川口や北池袋などには中国人が多く集まるようになったとニュース番組などで目にする。なかなかうかがい知ることのできない中国人コミュニティの実態はどうなっているのか。
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『万引き依存症』『男が痴漢になる理由』斉藤章佳氏インタビュー
2019/01/10 本多カツヒロ「痴漢をはじめとする性犯罪の加害者は、非モテで性欲の塊のような男」。「万引き犯は、生活に困窮した老人」……世の中には犯罪者に対するステレオタイプなイメージが存在する。実際のかれらの素顔とはどんなものなのか?
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2018/12/28 小川たまか
性暴力の事件が大きく報道されるとき、被害者をバッシングする声は必ずつきまとう。『彼女は頭が悪いから』で描かれる集団強制わいせつ事件でも、被害者の女子大生は「勘違い女が東大生の人生を台無しにしようとしている」と、匿名の人々から非難される。発…
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2018/12/27 小川たまか
脳研究者が子育てしながら子どもの成長を見守ったら、どんなことがわかるのか。『パパは脳研究者』は、脳の研究者である池谷裕二さんが、長女が4歳になるまでの成長過程をつぶさに綴った一冊だ。
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『生存する意識』
2018/12/21 東嶋和子『眠れる森の美女』のオーロラ姫を想像していただきたい。魔法をかけられたために、眠っているように見える、生きているのに意識があるのかないのかわからない状態。現実世界においては、魔法ではなく、予期せぬ事故や病気のせいで「グレイ・ゾーン」と呼ば…
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『動物たちの内なる生活』
2018/11/30 東嶋和子ペットを飼ったことのある人なら、あるいは家畜を育てたことのある人なら、当たり前じゃないかと一笑に付すような”発見”が、最近相次いで明らかにされている。それは、動物に「感情」や「意識」があるとか、現在だけでなく過去や未来にも思いを馳せている…
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『英語教育幻想』久保田竜子教授インタビュー
2018/11/29 本多カツヒログローバルに活躍するためには、英語力は本当に必須なのか。巷で信じられている早期教育は有効なのか。
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『フランス人の性』プラド夏樹氏インタビュー
2018/11/22 本多カツヒロハリウッドでのセクハラ告発など世界的に#MeToo運動が広がるのに対し、フランスの女優、カトリーヌ・ドヌーヴさんらフランス人女性100人が「ル・モンド」に「口説く自由を」などの公開書簡を発表し異議を唱えた。このフランスとアメリカをはじめと…
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『スポーツ国家アメリカ』鈴木透教授インタビュー
2018/11/09 本多カツヒロ映画などでアメリカの大学スポーツのシーンを観ると、日本とは比較にならないほど盛り上がっている。日本でも野球やバスケットボールなどアメリカ型競技をプレーする人は多いが、一体なぜあれほどまでにアメリカでは大学スポーツが盛り上がっているのか。
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