「社会」の最新記事一覧
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2018/06/13 赤坂英一今年で第100回を迎える夏の高校野球選手権、記念の大会とあって全国各地の予選から豪華な顔ぶれが始球式を務めることになっている。黒田博樹氏、原辰徳氏、山本昌広氏と各地域にゆかりのある元プロ野球の名選手が並ぶ中、〝大トリ〟の甲子園では誰が始球…
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2018/06/07 真田康弘,浅野有紀水産予算の大半をつぎ込み、各地で漁港の整備が行われている。しかし、そこには現場のニーズと大きく乖離し、実態にそぐわない「豪華漁港」が整備されている現実がある。
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羅針盤なき水産行政により衰退続ける日本の漁業
2018/06/06 木寅雄斗日本初の画期的な資源管理方式の導入事例、佐渡・赤泊(あかどまり)は、その有効性を証明した。しかしそれ以外の地域では、利害対立により導入は進んでおらず、水産庁も動こうとしない。
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毎年変わる食品の表示ルール
2018/06/01 石井孝明遺伝子組み換え作物を使った食品表示の見直しに向けた議論が進んでいる。正確な表現に努めることは必要だが、その意味を伝える取り組みこそ重要ではないか。
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2018/05/31 小川たまか体罰を容認する人は、「しつけに体罰が有効である」「子どもが生意気にならないために、ときには殴ることが効果的だ」と思っているのかもしれない。しかし、実際には体罰は子どもの成長に「望ましくない影響しかない」という研究結果が出ている。
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2018/05/30 赤坂英一紛糾と混迷を続ける日本大学アメフト部の危険タックル問題、プロ野球の取材でも関係者との間でよく話題になる。かつては球界も、死球やクロスプレーを巡って、乱闘が起こったり、NPBへ提訴が行われたりといった騒ぎに発展したもの。それだけに、「他人事…
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2018/05/25 河本秀介選手による記者会見に好意的な意見が多いのに対して、大学側の記者会見は批判的に受け取られている様子があります。同じ出来事について記者会見を開いた選手と大学側で、くっきりと明暗が分かれる格好となりましたが、どのような点が違ったのでしょうか。
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事実確定が困難な社会に
2018/05/25 塚越健司2017年末、アメリカの掲示板サイト「レディット」に衝撃的な動画が投稿された。それはポルノ動画の顔部分を有名人のものに差し替えた「フェイクポルノ」動画であり、技術的にもレベルが高く、一見するとフェイクかどうかがわからないものであった。
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『はしかの脅威と驚異』
2018/05/25 東嶋和子「天災は忘れた頃にやってくる」。明治の物理学者・随筆家の寺田寅彦が、災害にまつわる随筆で繰り返し訴えてきた教訓が、また現実になった。日本ではすでに2015年に「排除」が達成されたとWHOが認定した麻疹。それが再び流行の兆しを見せているのだ。
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『変わりゆく日本人のネットワーク』石黒格准教授インタビュー
2018/05/24 本多カツヒロ無縁社会、孤独死、SNSの普及によるコミュニケーションの変化。90年代以降、携帯電話やインターネットの普及とともに、そこに「つながりの格差」があるような指摘を度々目にするが、社会関係は本当にそこまで劇的に変化しているのか。
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赤のれん【神戸】
2018/05/24 菊地武顕鎖国からの開港に沸く神戸。目くるめく奔流の中で、初代・儀市はビフテキとビフカツの屋台を出した。齢わずか十代半ば、時は明治39年。進取の精神に富む神戸の気質は、時代に合わせて柔軟に反応していく店主へと受け継がれていく。
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2018/05/21 塚崎公義保育園を作る用地の問題、保育園が迷惑施設だという反対運動の問題、保育士不足の問題などがあり、なかなか保育園が作れず、問題がいつまでも解決しないのだそうです。そこで、行政には是非とも「新設タワーマンションへの保育園併設」を支援していただきた…
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「Wedge」6月号特集 明治に学ぶ 日本のリノベーション
2018/05/21 Wedge編集部 友森敏雄 濱崎陽平明治維新から150年。NHK大河ドラマで『西郷どん』が放映される一方で、「反薩長本」も続々と出版されている。神格化された姿ではなく、「素顔の西郷とはどんなものか?」、そして明治という大変革を起こした人々から客観的に学ぶことができることは何…
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『メルケルと右傾化するドイツ』三好範英氏インタビュー
2018/05/18 本多カツヒロEUの中でも抜群の存在感を誇るドイツ。メルケル政権は盤石といった印象を受ける。これだけの長期政権を維持できるのだから、メルケルはさぞ政治畑でエリート教育を受けてきた人物かと思いきや、どうやら一風変わった経歴の持ち主だという。
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2018/05/18 中西 享企業経営者は従業員のうち一定比率の障害者を雇用しなければならない。オフィスや工場の中で障害者に働いてもらう場を見つけることは容易ではなく、半数の企業が雇用比率は未達。その難題を解決策しようと、企業に成り代わって障害者が喜んで働ける場を会社…
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日本に来て割安な価格で治療を受けられる「抜け穴」
2018/05/15 堀成美高額医療が必要な患者に、なぜか留学生ビザを持った外国人が増えている。背景にある現行医療制度の問題点と、今後取るべき対策について現場から提言する。
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「2018年問題」に決断を迫られる私大
2018/05/15 田中敬文ここ数年横ばいだった18歳人口が、今年から減少の一途をたどり始める。その影響が如実に現れるのは、地方の私立大学だ。定員割れの私大は現状で既に4割。早急に手を打たなければ、「ある日突然閉校していた」ような最悪の事態が起きかねない。
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2018/05/14 小宮信夫新潟市で小学2年の女児が下校中に殺害され、遺体が線路上に遺棄された事件。今回も相変わらず、「人」にばかり注目し、やれ「不審者を探そう」だの「不審者情報を共有しよう」だのといった有害無益な提案が飛び交っている。
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2018/05/14 福島創太ャリア教育での取り組みが、自分たちの将来を豊かにすることにつながっていくのか、もっとやるべきことがあるのか。学んでいる当事者はもちろんのこと、その学びを届ける教師にとっても、日々の学びや取り組みの効果の測定や検証は非常に気になるところだろ…
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