「社会」の最新記事一覧
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2018/02/14 小川たまか『子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法』は、過激なタイトルの一冊だ。著者はNYに暮らすフリーライターの女性で同書は翻訳本だが、タイトルは原題のままだという。日本でも、「子どもが生まれてから妻は変わってしまった」「出産後、夫に愛を感じなく…
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ネットに氾濫する不十分情報に注意を
2018/02/13 松永和紀食品添加物トレハロースが感染症流行の深刻な原因となっている、とする話題が先月、騒がれました。根拠は、科学誌ネイチャーに載った論文。しかし、論文にはかなり大きな問題があり、筆者が見る限り、感染症の原因と言えるような根拠は、崩れ去っているとい…
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再構築するために必要だった「場作り」
2018/02/06 WEDGE Infinity 編集部「福祉の再構築」を目指す藤岡聡子さん。老人ホームを経営するなかで持った「違和感」、そして母親を亡くしたときの「社会からの隔絶感」。その感覚をときほぐす解は、「場作り」にあった。
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2018/02/06 足立倫行今年は明治維新150年の節目である。しかし区切りの良い節目なら、50年前の明治維新100年(1968年)があった。その年、私は満20歳の大学生だった。
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2018/02/04 中西 享ボクシングの世界タイトル戦に3度挑戦したがチャンピオンにはなれなかった元プロボクサー葛西裕一氏(48)が、昨年9月に東京・用賀にボクシングフィットネス(カーディオボクシング)ジム「GLOVES」をオープン、経営が軌道に乗り、女性にも人気が…
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『シルバー民主主義の政治経済学』
2018/02/02 本多カツヒロ高齢者を支える現役世代の負担が重くなると盛んに報じられてきた。高齢者人口の増加にともない、選挙で大きな影響をもつ層として高齢者の意向が通りやすくなっているのではないかと指摘もある。実際に、このような「シルバー民主主義」は日本で存在している…
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2018年の「つながり」と「分断」を探る
2018/01/31 塚越健司中国やロシアだけでなく、アメリカにおいても分断が生じている今、本当の意味でつながりをインターネットが媒介する事は可能なのだろうか。インターネットの「健全化」が望めるかどうか、最新の動向に着目して議論してみたい。
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2018/01/31 樫山幸夫平成の犯罪史上最悪といわれるオウム真理教事件の裁判が先日、すべて終了した。今後は元教祖の麻原彰晃(本名、松本智津夫)死刑囚らの刑の執行が焦点になるという。30年近く前、教団の恐ろしさが喧伝され始めたころ、筆者は〝尊師〟麻原にインタビューし…
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2018/01/30 中西 享2015年から実施された相続税の増税により相続税の課税対象になる人が大幅に増加、土地家屋などの遺産をめぐって相続税対策への関心が高まっている。
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2018/01/29 塚崎公義日本人は、行政サービスのコストを自分たちが負担しているという意識が薄いようですが、そこをしっかり認識しよう、というのが本稿の趣旨です。
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2018/01/26 東嶋和子本書を読むと、ギャンブルに対するかび臭い考えは一掃されるだろう。「モンテカルロのカジノから香港の競馬場まで、完全無欠の賭けにまつわる物語は科学の物語」なのだ。そして今やそれは、最新科学の物語になっている。
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『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』川添愛氏インタビュー
2018/01/25 本多カツヒロ目覚しい進化を遂げている人工知能。しかし、それにもかかわらず人間が話すように会話をすることはいまだ不可能だ。「言葉を習得する」プロセスとは一体どのようなものなのだろうか。
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2018/01/20 友森敏雄ホームゲーム平均観客動員数1万人を達成するなど、J2のなかでもキラリと光るファジアーノ岡山は、今アジアのクラブ関係者からも注目を集めている。
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『料理は女の義務ですか』阿古真理氏インタビュー
2018/01/12 本多カツヒロ共働き家庭が増加する昨今、育児に家事、そして仕事にと日々の生活に悲鳴をあげる女性たちが増えている。夫たちも長時間労働などを理由になかなか参加できない現実があるが、日々の料理を作る大変さについて、どれほど理解しているだろうか。
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宮城興業の紳士靴
2018/01/11 いで あつし英国・ノーサンプトンは、高級紳士靴メーカーの聖地。山形・南陽市には彼の地の技術を継承する会社がある。倒産寸前の経営状態を鑑み、多品種小ロットへ舵を取った。ぴかぴかの、粋でハンサムな紳士靴の人気は全国にぞくぞくとリピーターを増やしている。
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公立中学が挑む教育改革(3)千代田区立麹町中学校・工藤勇一校長インタビュー
2018/01/10 多田慎介自由な裁量が少ないと思われる公立中学で、前例のない取り組みを次々と実行する千代田区立麹町中学校校長・工藤氏。そのキャリアに興味を持つ人は少なくないが、民間企業や私立校の出身ではなく、30年以上にわたり公立中学の教育に携わってきたことを知っ…
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2017/12/30 石井孝明東京電力福島第一原発。危険のあった現場は様変わりしていた。最新技術を使い、日本のインフラ企業が総出で支え、放射線被害が拡散するリスクはなくなった。廃炉までの道のりは完全に見通せないものの、状況は一歩一歩改善している。
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『「北の国から」で読む日本社会』著者インタビュー
2017/12/30 飯尾佳央社会の価値観が大きく変わろうとするこのタイミングで、本書はひとつの羅針盤の役割を担えるのではないかと考えています。
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