デフレ脱却でアベノミクスは第二幕へ

～米国の実質金利安政策は日本にとっても参考になる～

アベノミクスの三本の矢が出揃い、デフレ脱却が実現しつつあるが、まだ通過点だ。ここで米国の実質金利安政策は日本にも大いに参考となる。

ホンダ 大型バイク「NC700X」 「みんな…

青木柾憲さん（本田技術研究所 上席研究員）

求めやすい価格や高い燃費性能、さらに乗りやすさなどが評価され、2012年度には大型バイク市場でトップに。開発者の「尖った理念」とは…

理想から実取引へ アフリカ開発は三現主義で

アフリカとの実取引が増えない限り、開発は机上の空論で終わるのではないだろうか。現場・現物・現実の「三現主義」の重要性を訴えたい。

親の所得格差が 子どもの学ぶ機会の格差を生む

今こそ街中に寺子屋を！

貧困率が先進国の中でアメリカに次いで2位になってしまった日本。必要なのは、学校・教師の採用という入れ物、仕組みの議論ではなく…

女性管理職の比率向上がカギ握る 日本の将来

女性管理職を増やそうとしている企業は多い。少子高齢化で人口が減っていくのだから、女性を活用しなければならないのは当然だ。

参院選後のアベノミクス本丸 法人税を引き下げよ

「第三の矢」成長戦略には「民間投資の喚起」と枕詞がつくが、そのために必要なのは個別的かつ一時的な投資優遇策ではなく法人税の引下げだ。

盛り上がりに欠ける参院選 終盤の経済議論に期待

猛暑の中での参院選が終盤を迎えているが、いまいち盛り上がりに欠けている感が否めない。その理由は…

株式市場に必要なのはカネだけではない！

アベノミクスで追い風が吹いて、久しぶりに賑わいを見せる兜町。しかし、取引の大半は機械による自動売買でトレーダーは海外に去ったままだ。

手書き特化タブレット「enchantMOON」…

辻 秀美さん（プランナー）

ついに登場する手書き特化タブレット「enchantMOON」。この画期的な商品のプランナー辻秀実さんはなんと、アルバイト出身だった。

もはや隠蔽は無理 「和諧社会」目指す中国

世界的に有名になった環境汚染のイメージを払拭するために、北京は「百万本のバラ作戦」に出たようだ。環境対策は習近平政治の目玉でもある。

バーナンキ議長と黒田総裁 市場との対話手法

6月19日のFOMCは世界中の市場関係者がかたずをのんで見守っていた。会議後のバーナンキ議長の発言でマーケットが大きく動くからだ。

成長戦略の成功に不可欠な 経済マインド向上 カ…

アベノミクス第三の矢・成長戦略が示された。成長戦略を成就させるには国民自身の経済マインド活性化が不可欠。これには経済教育が効果的だ。

デザインや規制緩和の真の目的

デザインや規制緩和はそれ自体が目的ではない。ユーザー目線に立った社会に対するビジョンが先にある。

都市と女性に成長戦略の焦点当てた自民党

自民党といえば、これまでは地方の中高年男性の党、都市の繁栄を地方に広げることを第一としてきた党、というイメージが強かったが…

川崎重工の社長解任事件が投げかけた 企業社会へ…

川崎重工の社長解任事件。株主総会の直前という微妙な時期になぜ―。さらに三井造船との経営統合報道への対応も不適切だった。

徴兵制とは違う！ 災害救助隊で若者雇用

ドイツでは徴兵制を止め、義務教育を修了した男女に1年ボランティアを義務付けた。徴兵制というとタブー視されがちだが、日本でも議論を。

国債頼りの地銀でも、緩和はいつ？ 「今でしょ…

地銀が貸出の比率を減らし、国債の比率を増やす。景気低迷が続けば、国債の保有が増え、リスクはさらに高まる。やはり今、緩和するしかない。

ミニロボット掃除機「ＭＯＣＯＲＯ（モコロ）」 …

菅野智子さん （シー・シー・ピー ホームケアプロダクツ部）

直径12センチの球体がごろごろ転がりながら、床のホコリやペットの毛などをからめ捕る。簡易タイプのロボット掃除機が人気急上昇中だ。

シンガポールは「明るい北朝鮮」？ エリート主…

東南アジアの貧乏国家だったシンガポールは建国後わずか50年間で世界に冠たる経済大国になった。鍵握る「エリート主義」「借景思想」とは…

シャープの社長交代劇をめぐる報道合戦

経営の課題と期待

多くの企業にとって春から初夏にかけては人事の季節。各社のトップ人事が発表される中、電機業界ではシャープに注目が集まった。