また、「携帯電話のロックを解除しろと言われるかもしれませんが、する必要はありません。警察は『盗んでいないことを証明しろ』というかもしれないので、自分の携帯番号を教えて、かけてもらえばいいです」と具体的な対処法を語った。
香港政府は支持されない、香港警察は信頼されていないという、ある意味統治の問題になっている。
「6月以降、香港市民は街が安全と思えなくなったのは事実でしょう。香港人は、中国と異なり人権が保護されていることを誇りに思ってきました。しかし、法律が人権を犯すようになってきました。政府は守るとしても警察だけです。本当は、警察をモニタリングする事に対しても法律が使われるべきなのですが……。香港政府が人権を無視している事が最大のクライシスだと考えます」
守られるべき人権の範囲が狭まり、息苦しさが増していることは間違いない。
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