「子縁」でつながる秋津地域のお父さん 

2013年1月7日

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岸 裕司 (きし・ゆうじ)

秋津コミュニティ顧問

1952年東京生まれ。広告・デザイン会社の(株)パンゲア代表取締役、習志野市立秋津小学校PTA会長時に秋津コミュニティ創設、会長を経て現在顧問兼秋津小学校コミュニティルーム運営委員会顧問。文部科学省委嘱コミュニティ・スクール推進員、学校と地域の融合教育研究会副会長、埼玉大学・日本大学非常勤講師、ほか。著書に『「地域暮らし」宣言』『学校を基地にお父さんのまちづくり』(ともに太郎次郎社エディタス)、『学校開放でまち育て』(学芸出版社)など。

 「おとんさぁ、秋津に越すことにしたよ」と、5年前の2月に電話がありました。

 「え、なんで?」と私は長男にききました。

 「あのさぁ、あかねを秋津小に入れたいからさぁ」「秋津なら安全だし、おとんとおかんがいるから安心だからさぁ」と、長男。

 私とワイフはものすご~くうれしくなりました。だって、長男が育った秋津にUターンしてくるんですからね! しかも家族でね。

休日の秋津小学校の校庭で友だちと遊ぶ、私の孫のあかねちゃん(右)。

 で、その年の3月1日にわがまち秋津に長男らは越してきました。

 で、あかねちゃんは、4月にピカピカの一年生として秋津小学校に入学したのでした。

 それから早や5年。

 秋津のまちがよほど住みやすいのか、子育てしやすいのか、長男家族はひがたくんと続いてみなとくんを秋津でさずかったのでした。

 秋津生まれの二人は、今、秋津保育園に通っています。そして、長男家族は同じ団地内の5棟離れた5階建ての2階に住んでいたのですが、この冬に私の家に越してきました。

 つまり、長男家族との同居により、わが家はいまどき珍しい3世代家族なんです。

「天井の足音、3人の子どもの区別がつくのよ」

 さて、長男らのUターンを喜んだのは、60歳の私と59歳のワイフ、それと27歳で独身の次男のわが家だけではなく、私たちと同世代の秋津の仲間の親たちにも大きな喜びとなっています。

 長男らが同居する前に住んでいた棟の1階に住む青森出身の一戸直作おじちゃんは、わが家への引っ越し間ぢかに長男にいいました。

 「引っ越すとさみしくなるなぁ」と。

 引っ越すっていったって、ほんのちょっとの距離なんだけどね。

 また直作おじちゃんのつれあいの恵美ちゃんおばちゃんも、あるとき話しました。

 「天井の足音、3人の子どもの区別がつくのよ」「あっ、今の足音はひがただ、とか、いまのはみなとだわって」と、親しみを込めた笑顔でね。

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