また日清食品の安藤氏は「今やインスタントラーメンは全世界で1年間に1000億食が消費される。アフリカはまだ21億食と小さいが、これから10年間で７倍になる」とアフリカ市場の拡大に期待。またケニアでCSRとしてスタートした事業が、その後同国の大学とジョイントベンチャーをスタートすることになったと明かし、「原氏が提唱する公益資本主義の形でアフリカに根づいていくことを喜んでいる」とも語った。さらに会場から10分ほどの日清食品が運営する「カップヌードルミュージアム」の告知で会場の笑いを誘うことも忘れなかった。
日本とアフリカの新しい時代を
最後にデフタ・パートナーズグループ会長で、同会議を主催したアライアンス・フォーラム財団代表理事の原氏が公益資本主義のもと日本とアフリカの民間部門が協力していくことは重要とし「日本とアフリカの新しい時代を始めましょう」という言葉で締めくくった。
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