秋津祭りの前夜祭では、お化け屋敷を地域開放の秋津小学校コミュニティルームの一室を改造して毎年開催しています。でもお化けが恐い子どもたちの希望に応じて「お助けマン」と称する秋津コミュニティのおじさんたちの介助役をはりつけます。
で、お助けマンの希望者は多いんです。
「子どもたちがおれに抱きつき可愛いからやめらんないよ!」「ピッタリとおれにくっついて離れないんだから!」なんだって。
つまり、自分の子どもが大きくなると遊んでくれないけど、秋津小学校の子どもたちはいつでも遊んでくれるといった魅力があるからなんだよね。
お化け屋敷のお助けマンやお化け役とか裏方さん
しかもお助けマンは、子どもと肌を触れ合わせながら楽しめるんだから一回やればやめらんないのも納得です。
で、「肌を触れ合わせながら楽しめる」って、ある意味ヤバイことなんだよね。
他人の肌に触れることができるのは信頼されているから。
「信頼」は、「信じて頼る」てこと。
だから、お助けマンのおじさんたちは子どもたちから信じて頼られている証拠なんだよね。
これっていい意味でやっぱり「ヤバイ」よね!
ほかにも「秋津っ子バザー」という子どもにとって不用になったおもちゃやなんかを現金で売り買いする子どもバザーも秋津コミュニティが主催して行っています。
秋津っ子バザーの運営法やそのようすは、私の著書『学校を基地にお父さんのまちづくり』(太郎次郎社エディタス)にでているので、ご関心のある方はお読みくださいな。
「地域と学校双方がWin&Win」
ということで、秋津は地域と学校一体のイベントの宝庫なんです。
それらを成功させるコツは、「地域と学校双方がWin&Win」になるように互いに考え実践することに尽きます。