2024年11月22日(金)

「子縁」でつながる秋津地域のお父さん 

2013年10月7日

 たとえば2回目に話した「飼育小屋づくり」は、生き物を飼い子どもたちに触れ合わせることで命の大切さを学ばせたいとの「生活科」の教材としてほしかった飼育小屋が無償で手に入る学校のWinと、PTAのお父さんたちの出番と居場所を学校につくることでのお父さんたちのWinが融合した行事だったんです。

 たとえば7回目に紹介した「学校と地域の大運動会」も、「地域」を加えることで少子化と女性教師が多くまた先生の高齢化から合同にしつつ地域の人々も会場設営や撤去などの力仕事を担うことでの学校のWinと、同時に地域種目も設けることにより子どものいない人々も含めてだれでもが参加できるように改編することでの地域のWinにもしたからなんです。

お父さんたちの手づくり山車が並ぶ秋津まつり

 で、今回話した学校も参画するようになった秋津祭りも、学校教育だけでは得られにくい多彩で楽しい授業が実現できる学校のWinになると先生らが考えたからこそ実現し、また先生が異動しても後任の先生方に受け継がれて継続してるんです。

 これらの実現は、とくにお父さんたちの参画が不可欠でした。

 というのは、お父さんたちは日常の仕事で「自分の会社と取引先双方がWin&Winするように」意識的にであれ無意識的にであれやっているはずだからなんです。

 その発想法を地域と学校に置きかえて実行すれば、きっとなんでもうまくいきますから。

 てなことで、ぜひあなたも学校とかかわり楽しんでくださいな!

 では、次回まで、アディオス! アミ~ゴ!


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