イギリスで議会が開会、「国王の演説」を60秒で

イギリスで17日、議会の新しい会期が始まり、国王チャールズ3世が政府の施政方針演説「国王の演説」を読み上げた。今月初めの総選挙で労働党が圧勝してから初めての会期となる。

君主が議会を開く式典には、チャールズ国王とカミラ王妃が6頭立ての馬車で到着。王冠や職杖が運ばれるなど、伝統的な儀式が続いた。

「国王の演説」には、キア・スターマー首相が選挙中に繰り返した「奉仕のための政治」という言葉に加え、公営エネルギー会社の設立や国民健康サービス（NHS）の改善など、労働党の選挙公約が並んだ。

提供元：https://www.bbc.com/japanese/articles/c03l94j32j6o