仏パリで17日、オリンピック開催に合わせて浄化されたセーヌ川で、市長や市民が水泳を楽しんだ。
セーヌ川での遊泳が許されたのは約1世紀ぶりのこと。
来週から始まる大会では、オープンウォータースイミングとトライアスロンが開催されることになっている。
セーヌ川は先月、水質検査で不合格だったことが明らかになり、オリンピックに間に合うかどうか疑問視されていた。
しかしこの日、パリのアンヌ・イダルゴ市長とオリンピック委員会の他のメンバーは、セーヌ川で泳いでも安全であることを証明するためにセーヌ川に入った。
BBCパリ特派員のヒュー・スコフィールド記者も、自らセーヌ川に飛び込んだ。