2024年10月20日(日)

研究者と管理栄養士が考えた「最強の食事戦略」

2024年10月20日

男性の1食のごはんの適量は150g

 最もシンプルな米飯(ごはん)について考えてみましょう。あなたは自宅でどのくらいの量(g)を食べているでしょうか。一度量ってみましょう。

 男性であれば1食の量は150~200g程度でしょうか。ちなみに、ごはんの熱量は100g=156kcal。もちろん、炊く前にどれだけ吸水するか等で熱量は変わります。

 そしてご自身の筋肉量や活動量によってその人に必要なエネルギーは変わりますが、運動をしないような男性の場合には、ごはんとしては男性150g程度のエネルギー量で十分と私たちは考えています。すなわちダイエットしたいなら1食150g、1日に換算すると450gです。<最強の食事戦略第2章-2参照>

 この写真はある日の私(平川)のランチ。釜めしを完食したら、お腹いっぱいになりました。この釜めしのごはん(米)はどのくらいの量だったのでしょうか。

ある日のランチ(平川あずさ)

 家庭でのごはんは、飯椀をスケールがわりにして小盛り・大盛りと考えていることでしょう。もし、飯椀の大きさがこの釜のように大きくなれば、大盛りにみえずとも量は増えています。この釜めしの場合、いつもの自宅の飯椀から考えると、2杯分を超えていたと思います。<最強の食事戦略第2章-4参照>

 

 


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