早速、私がこれまで日米で培ってきたネットワークで、様々な分野において世界的に活躍する10人が登壇第一弾グループとしてご快諾くださった(下表参照)。
みなさんには「幅広い年齢層の参加者の誰が聞いてもわかるようにお話しください」とお願いしている。しかも手弁当のボランティアである。宇陀市の将来のために少しでもキッカケになればと、宇陀市にゆかりがなかった人たちが一肌脱いでくださっているのである。このような「地球市民」という考え方を持った人たちによる未来への草の根交流が今年の夏から動き出す。
自らの手で「未来」を切り拓く
「地球市民」たちよ、集まれ!
千年未来塾ではそれぞれの登壇者に、私と市長そして市役所の担当部に加え、市民からボランティアで募った人たちで対話運営委員会を構成し、プログラム構成やどんな成果を出したいのかなどを事前にまとめてもらい、発表・共有してもらう。これは市民の方々に自ら進んでやっていただく。
〝人任せでは未来は創れない。自分の道は自分で切り拓く〟
それが私のスピリットだ。私も市長も、そして運営チームも情熱を持って参加してくださる市民の方々を見て大変嬉しく思う。
千年未来塾が開催されるのは、株式会社類設計室が手掛け、去る4月11日にグランド・オープニングした「VUTAI」である。万葉の昔より歴史と農の営みが息づく宇陀で、地域資源と先端の知見を掛け合わせ、次代の社会を拓く「共創の場」を創ることを目指している。まさに千年未来塾の想いと重なる。
大広間は国宝・姫路城の平成の大修理を手掛けた宮大工・西嶋靖尚棟梁が、樹齢200年を超える欅などを使い伝統工法で組み上げられた唯一無二の空間で、まさに時空を超える息吹が感じられる場所だ。
そんなVUTAIから、「地球市民」が協力して、宇陀市のみならず日本や米国、さらには世界で同じような課題を抱える地域にヒントを与えられる先駆けとなっていこう、という思いだ。同志よ、集まれ!

