みくりは、「恋愛条項」を手に取って、平匡の「自由意思」を迫る。「恋人が欲しい。忙しくてその対象を探せない。自分にとって、恋人になってくれる人は平匡さんしかいない」と。
みくりは語りで次のようにいう。
「さあ、津崎平匡、どうする? 自由意思で」
非正規雇用と非婚化を明るく描く、ドラマの先にどんな恋愛がみえてくるのだろうか。
毎回ラストで登場人物たちが、星野源の曲に合わせ踊る。剛力彩芽が主演のドラマ「グ・ラ・メ!-総理の料理番-」(テレビ朝日・今夏ドラマ)でも印象深かった。
さかのぼれば、「時をかける少女」(1983年)で、主演の原田知世を中心にしてラストを飾っている。
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