2022年12月4日(日)

地域再生のキーワード

2017年2月21日

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磯山友幸 (いそやま・ともゆき)

ジャーナリスト

千葉商科大学教授(4月から)。1987年日本経済新聞社に入社。フランクフルト支局長、「日経ビジネス」副編集長などを務め、11年に独立。著書に『2022年、働き方はこうなる』(PHPビジネス新書)など。

旧家が活用されることを喜ぶ池上陽子さん

 「このまま朽ち果ててしまうのは忍びないと思っていたので、本当に良かった」と池上さんは微笑む。総社市に住む池上の本家筋の親戚、池上陽子さんも、「品格のある当家の雰囲気を損なうことなく、蘇らせていただいた」と喜ぶ。「人々が集い賑わって地域の活性化につながれば」という。

 何世代にもわたって家族が住み、たくさんの笑い声が溢れていた家が再び、美しい芸術作品に飾られ、多くの人たちに幸せを感じさせる場所に生まれ変わる。

 今後このアートハウスがどんな展開を遂げていくのか。総社市の「アート」の拠点として、芸術家が集う場所になり、地域の活性化にひと役買うことになるのか。注目したい。

筆者と話の花を咲かせる皆さん

(写真・生津勝隆 Masataka Namazu)
  
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◆Wedge2017年2月号より

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