中国の拡張主義に対抗する米国を フィリピン新大…

スカボロー礁に旗を立てに行くとの大言壮語にも拘わらず、ドゥテルテは、中国の領有権主張を強制する企てを抑止する、米国の努力を駄目にし得る。

欧州サッカー選手権にもテロの懸念 狙うIS、パ…

当局がテロに狙われることを最も心配しているのは、大会会場そのものよりもむしろ、巨大なスクリーンでゲームを放映する屋外のパブリック・ビューイングだ。

“違法を続けた方が得”から脱却？ 変わる中国環…

2015年元旦から施行された中国の新環境保護法は、違法行為に対して強制措置を伴うものであり、実効性が期待されていたが、中国は実際に変わったのだろうか。

真珠湾攻撃75周年式典 安倍総理は訪問すべきか？

日米関係が戦争の痛手から強固な同盟になったことを示す意味で、安倍総理の真珠湾訪問を真剣に考えたらいい。

進化する「母子手帳2.0」

最近の母子保健疫学から見える新たな母子健康手帳のありかた

母子健康手帳のデータをICT化できれば、健康リスクの予測、発症予防、健康増進、個別化先制医療に繋げることもできる。

尖閣諸島接続水域に中露艦艇が初めて進入 中国…

ロシアの視点から考える

尖閣諸島周辺の接続水域へのロシア及び中国艦艇の相次ぐ進入。しかし、両国の立場、これまでの経緯から「軍艦が通る」といってもその意味するところはかなり異なる。

都知事と愛国心 身を捨てるほどの祖国とは？

自国に一旦緩急あれば義勇公に奉する青年の比率は、我が国は、世界最低レベルになりつつあるようだ。平和国家なので当然と言えばそうかもしれないが……。

金に絡んだ不正や犯罪が急増しているワケ

贈収賄・マネーロンダリング・テロ資金供与

当局による捜査の結果明るみに出ているケースが毎年増えている。背景にはガバナンス・リスク・コンプライアンス分野における3つの潮流がある。

オバマが直面する最終テスト 中国 スカボロー…

習近平は既に、南シナ海の二カ所で埋め立てを進めている島を軍事化しないとのオバマに対する約束を破っている。

UBERも参入 “アツアツ” フードテック

シンガポールで活況のフードデリバリー

なぜ東南アジアではフードデリバリーを代表とするフード系ITサービスに人気が出るのだろうか？

増大する世界のプルトニウム量 警戒される日中韓

プルトニウム保有量の増加が核不拡散の観点から国際的な関心を呼んでいる。日中韓の対応はいかに？

NATOの動きに苛立つロシア　 強まる包囲網に…

そもそもロシアはNATOの存在それ自体に大きく反発している。加えて、NATOの拡大や反ロシア的な動きに対し、常に反発し、時に対抗措置もとってきた。

続・原爆を運んだ軍艦と映画「ジョーズ」の因縁

日本の潜水艦に撃沈され多くの部下を死なせた軍艦の艦長が「提督」を名乗れる少将に昇進したのち、自殺したのはなぜか？

NATOとEU 重複ではなく協力を

EUとNATOは、過去に協力することはあったが、共に行動するよりも並行して行動する傾向が強く、無駄な重複や混乱を生んできた。

ハゲタカが中国の空を飛ぶ日

中国の不良債権額は、末端の金融機関まで含めるとどれほどの規模になるか想像もつかない。ファンドにとって大きなお宝の山が目の前にあることは間違いないが……、そのリスクは？

変革のためのイノベーション レベニューを増やす…

新規事業で、まず10億円レベルでスタートし、それを3年で100億円にする。その目標の下にイノベーションを見極め、仕入れ、社内にインテグレーションする。それらをまとめてイノベーション事業開発プログラムとする。

復活したロシアのデマ流布作戦

あらゆる情報がインターネット上に充満して、人々は何が真実なのかわからなくなっている。そのような中で、ロシアや中国のような権威主義体制の国々は西側向け宣伝を強化している。

イラク政治危機 米・イランの対応はいかに

現在の政治システムは、シーア、スンニ、クルドの主要3派の全ての政治勢力を基礎にした所謂「大政翼賛」的なものであり、この現実を無視した改革は不可能だ。

G7首脳宣言に中国が反発するワケ

中国は、先進7か国に含まれていない。中国のG7に対する憎しみにも似た反発は一体どこからくるのだろうか。

30年で47倍に!? バンコク地価高騰最前線

昨今のタイの物価や人件費の高騰は知られるが、それに伴う影響も当然ながら存在する。リタイア後の移住先としても人気のあるタイでは、不動産の高騰も著しい。