報道にはすべて裏がある
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2017/01/03 織田重明
もはや新聞はスクープで勝負する時代ではなくなったということか。昨年は週刊文春によるスクープの連発が注目された一方で、その他のメディアがスクープから手を引く傾向が露になった年だった。
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2016/11/16 織田重明
国会で多数を占める野党からは退陣要求をつきつけられ、首都で26万人が集まるデモが起きても朴大統領は辞任の意向を示そうとしない。そこにはいま辞めるわけにはいかない事情がある。
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2016/11/11 織田重明
これで普天間問題に劇的な変化が起きてしまうのだろうか。だとすると、喜ぶべきなのかも知れないが、この20年間はいったいなんだったのだろうとも思えてくる。
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2016/07/26 織田重明
鳩山由紀夫元首相の『最低でも県外』発言が、沖縄の県民世論を県外移設に向けて沸騰させたように、翁長知事による馬毛島視察が新たな火ダネとなってしまうかも知れない。
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2016/06/21 織田重明
沖縄県警の定員を100人増やすなど、米軍による凶悪事件の再発防止策が官邸主導で進められているが、根本的な解決策にはほど遠い印象は拭えない。
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2016/03/27 織田重明
週刊誌の記者による取材や制作過程に関心が高くなっていると思うと、たいへん喜ばしいことだが、一般に広がっているイメージのなかには誤りも多いので、この機会に指摘してみたい。
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2016/02/16 織田重明
韓国国内で高まっているのが、核武装論だ。与党セヌリ党の一部から出てきたこの議論、年明けから韓国最大紙の『朝鮮日報』がたびたび取り上げている。
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2015/09/09 織田重明
そもそも、12万人という数字は、60年安保闘争のときのピークの時のデモ参加者とほぼ同じ(この時は13万人)。率直に言って、それほどの人数がいたとの印象はない。
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2015/08/11 織田重明
トム・ハンクス主演の映画『ターミナル』を地で行くかのようなこの男性は、ロシアではテレビや新聞、ネット・メディアで大々的に報じられた。
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