野嶋剛が読み解くアジア最新事情
アジアウォッチャーの第一人者である記者が、中国、台湾、香港を起点に、アジアを複眼的にウオッチしていく。
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2016/05/20 野嶋 剛
選挙で強いと思われた陣営が敗北する最も普遍的な「敗因」は、分裂選挙に陥ることである。それはドゥテルテ氏の勝利が確実になったフィリピン大統領選にもあてはまる。
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フィリピン大統領選インタビュー/日下渉 名古屋大学大学院准教授
2016/05/06 野嶋 剛超格差社会の中での民主主義。フィリピンは現代の民主主義の課題を良くも悪くも先取りして経験している「先進国」なのだ。
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ジャ・ジャンクー監督新作に見る中国・山西という原点
2016/04/25 野嶋 剛中国における時の経過を伴って広がった格差社会の冷酷な現実が、人間関係に与える回復不能のダメージとは。
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「臆病者の3人」が「原理主義者」をトップに
2016/04/01 野嶋 剛国民党の歴史のなかで初の女性のトップとなった洪秀柱氏は「原理主義者」と目されるほど、中国との接近路線を主張する人物だ。
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2016/03/10 野嶋 剛
「週刊東洋経済」「日経ビジネス」「週刊ダイヤモンド」にあたるような台湾の三大経済誌は、いずれもホンハイのシャープ買収に関する総力特集を組んだ。
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2016/02/04 野嶋 剛
先月24日投開票された宜野湾市長選では連勝を続けてきた翁長知事率いるオール沖縄陣営が予想に反し大敗を喫した。これは翁長知事の転落の始まりとなるのだろうか。
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