世界潮流を読む 岡崎研究所論評集
世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察するコラム。
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2019/08/30 岡崎研究所米中間の貿易戦争は、今や通貨戦争にも拡大しつつある。これは、世界的な経済成長に新たなリスクをもたらし、世界経済にも米国自身の経済にも悪影響を及ぼし得る。
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2019/08/29 岡崎研究所ロシアのモスクワ市議会選挙で、プーチン政権に反対するアレクセイ・ナワルヌイ氏の支持者10名余が立候補を排除された。この決定に対し、抗議のデモが行われた。ロシア政治は、プーチンの任期が終わるのに向けて不安定の度合いを強めていくと考えられる。
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2019/08/28 岡崎研究所英国のEU離脱(Brexit)をめぐる最大の難問の一つは北アイルランド問題である。メイ前首相も退陣に追いやられた。離脱強硬派のボリス・ジョンソン新首相は、バックストップの廃止を求めてEUと睨み合っている。
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2019/08/27 岡崎研究所中国とロシアは日本海と東シナ海での空軍共同軍事演習により、提携強化に注目が集まった。関係強化は自己目的ではなく、対米関係で用いる脅し道具という側面が強い。いずれかが対米関係改善に成功すると、しばらくお蔵入りになるものである。
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2019/08/26 岡崎研究所台湾総統選挙は1月に投開票される。年が明けるとすぐに、その選挙結果が気になり始める。台湾の将来は、隣国の日本及び東アジア地域全体の平和と繁栄に影響を与えると言っても過言ではないだろう。
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2019/08/23 岡崎研究所インドのモディ政権が72年間にわたって続いてきたジャンムー・カシミール州の自治権を剥奪する決定をした。カシミールのヒンズー化につながるものであり、地元のムスリム教徒がどう対応するか、パキスタンがどう対応するか、注意深く見る必要がある。
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2019/08/22 岡崎研究所ASEAN関連外相会議で、タイ訪問中の河野太郎外務大臣がポンペオ米国国務長官とペイン豪州外務大臣兼女性担当大臣と共同声明を発表した。インド太平洋地域維持のための積極的外交。中国が一国に対し、三か国で協力することで、中小国も安心するのではな…
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2019/08/21 岡崎研究所ロシアが西側諸国と離反するようになり、東の中国を向くようになった。中露関係は、今やロシアが中国のジュニア・パートナーに。中国のGDPはロシアの6倍であるが、その差はどんどん広がっている。ロシアが中国の属国になってきていると指摘も出ている。
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2019/08/20 岡崎研究所宇宙空間は、戦略的重要性がますます高まっており、日米協力も着実に進展する。中国とロシアが念頭にあり、特に中国は宇宙空間を制する者が戦略的優位に立つとしている。中国に対し、西側がどのように協力して対抗していくかが問われている。
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2019/08/19 岡崎研究所ウクライナの議会選挙で、ゼレンスキー大統領の新党「国民の奉仕者」党が圧勝した。選挙民がこれまでの政治に愛想をつかして、変化を求めた結果。しかし、ゼレンスキー本人も「政治的素人」であるし、党にも政策経験が豊富な人はほとんどいない。
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2019/08/09 岡崎研究所台湾の国民党大会で、総統選の公認候補に韓国瑜・高雄市長が選出された。中国による韓氏と、国民党への肩入れ工作が強まることは間違いない。台湾当局は頭越しの人的交流、経済的締め付け、メディア攻勢など、あらゆる中国介入に対抗しなければならない。
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2019/08/08 岡崎研究所日本政府が半導体の対韓輸出管理を厳格化した背景には、日韓請求権並びに経済協力協定に韓国が違反し、「徴用工」から日本企業への賠償請求権を認めた最高裁判決を執行しようとすることにある。韓国が協定を尊重するまで、日本は姿勢を堅持するべきであろう。
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2019/08/07 岡崎研究所信教の自由を促進する世界最大規模の国際会議で、米国のペンス副大統領とポンペオ国務長官が信仰や人権への攻撃を非難した。トランプ政権においても、宗教の自由擁護が重視されていることが分かった。今や、米中対立は「価値観の衝突」となっている。
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2019/08/06 岡崎研究所フランス議会で、デジタル・サービス課税法が成立した。フランスにおけるグローバル・ハイテク企業の売り上げに3%課税するものである。これに対し、米国のトランプ大統領は報復関税も示唆。貿易は、EU権限なので、EU全体に影響が及ぶとみられる。
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2019/08/05 岡崎研究所2015年に始まったイエメン戦争は世界最悪の人道危機といってよい様相を呈している。大まかな構図は、サウジ、アラブ首長国連邦(UAE)が支援するハーディ政権と、イランが支援するホーシー派の間での戦い。UAEが撤退を進めるが、和平へは障害が多…
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2019/08/02 岡崎研究所台湾の蔡英文総統は、台湾と国交のあるカリブ海の4カ国を歴訪した。台湾が権威主義の脅威、すなわち中国の脅威を訴えかけるとともに、インド太平洋の民主主義の要塞であると主張。米国のインド太平洋戦略に自らを位置付けている。
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2019/08/01 岡崎研究所アポロ11号が史上初の月面着陸し、人類初の月面歩行をしてから、丁度50周年を迎えた。宇宙開発は調査研究はもとより、経済的にも、安全保障上も重要。宇宙での国際協力はますます広がって行きそうである。
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2019/07/31 岡崎研究所欧州議会はフォン・デア・ライエン独国防相の次期欧州委員会委員長への就任を承認した。EUの次期首脳人事は政治的妥協の結果、誰もが予想しなかった顔ぶれとなった。最大の試練は、過激な政治的変化や秩序崩壊が生じる時に、維持できるかどうかであろう。
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2019/07/30 岡崎研究所中国におけるウイグル弾圧、洗脳が子供にまで及んでいることが指摘された。中国共産党は監視の行き届いた社会をつくることを目指して圧政する背景に、共産党統治がひっくり返されかねないという恐怖にとりつかれているからではないかと考えられる。
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2019/07/29 岡崎研究所シリアでは、石油の生産が落ち込み、イラン産原油の供給も落ち込んでいるため、経済苦境が悪化している。ジブラルタル沖でのグレース1号の英国による拿捕は、それを象徴する事件のように見える。どう国を立て直していくのか、気が遠くなるような難題である…
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