大谷のMVPが満票ではなかった理由

パ・リーグ最優秀選手(MVP)の投票結果が、ネット上でプロ野球ファンの物議を醸している。日本ハムの〝二刀流〟大谷翔平が選出された結果自体は当然としても、残念ながら満票に僅か1票だけ足らなかった。

伝統工芸を滅ぼす補助金、有田・輪島で変化の兆し

伝統工芸の有名産地は胡坐をかき、行政も一律補助をしてきた結果、産業として存続の危機に瀕している。作り手の覚悟なくして技術の継承や文化の発信はできない。

AI時代の弁護士の姿

AIを育てて使いこなすことができる弁護士と、そのようなAIの指示を受けて働く弁護士に二極化していくだろう。

中国になびく東南アジア

フィリピン大統領やマレーシア首相による対中接近について、人権蹂躙などに対する米国の批判があるが、米国は民主主義の原則は維持すべきだ。

液体ミルク解禁へ、そもそも今までどうして導入さ…

海外では一般に普及している乳児用液体ミルク。日本でも震災時や外出時などの必要性から、導入を求める声が広がっていた。2014年から普及に向けて活動してきた末永さんの思いとは…

陰謀論好きで暴君、トランプが選んだ将軍の評判

トランプ次期米大統領の外交・安全保障の”指南役”であるマイケル・フリン補佐官(国家安全保障問題担当、将軍)の人物像に対する懸念が強まっている。

『お客様は神様』を改め、電通『鬼十則』は即時削…

長時間労働がなくならない日本企業。消費者、クライアントの言い分を重視して、『お客様は神様だ』『クライアント・ファースト』というのはあまりにも行き過ぎが原因の一つだ。

東大卒のJICA女性がルワンダに賭けるボランテ…

日本人女性にとっての「ルワンダの奇跡」パート3

なぜルワンダに来たのかを聞いてみると、彼女は毎日セレンディピティ―（幸運に出会う現象）を楽しんでいるから、ルワンダが大好きだという。今回はそんな意外な出来事を毎日楽しんでいる女性にスポットライトを当ててみたい。

やっと習近平の正体に気づいた欧州

欧州諸国は自由・開放の社会信条を真っ向から否定する国と、どう付き合うのか現実を直視しなければならない。

暴走が懸念されるトランプ軍事チーム

軍事力増強を目指すトランプ氏率いる安全保障チームは過激派組織「イスラム国」（IS）に対し無敵幻想を抱き、プーチン・アサド両政権と協力して本格的に壊滅作戦に出る可能性は否定できない。

移民を追い出しても米国経済は大丈夫なのか？

トランプ政策を検証する（1）

「米国経済を支えている移民を追い返してしまって米国経済は大丈夫か？」という疑問を持つ人も多いようです。筆者は大丈夫だと思っていますが……。

米国はプーチンとよりを戻すべき？

プーチンが最も傷ついたのは、2年前にオバマ大統領が言ったことである。オバマは、ロシアはもはや「地域大国」に過ぎず、ウクライナへの介入は強さではなく弱さを示すもので、ロシアの行動は最大の脅威ではないと。

マルタにある、外国人労働者問題の解決のヒント

続・地中海遥かなり（第2回）

マルタのマグロ漁は、インドネシア人で労働力不足を補っているが、ほとんどの人が日本の技能実習を受けていた。日本は育てた人材を簡単に放出しているのでは？

心のセルフコントロールに必要なこと

ステップアップのための目標設定の極意 （第5回）

目標が高すぎると不安を抱きやすくなり、低すぎると退屈になりやすい。大切なのは、不安にならず、退屈でもない中間点に目標を設定することです。

アマゾンやスタバがシアトルを選んだワケ

起業パワー都市（その4）

アマゾン、スタバ、コストコがシアトルを拠点にしたのには理由がある。

高杉晋作を落胆させた幕吏

第3回

幕末からから現在までの凡そ1世紀半。この間の対中交渉の歴史を概観するなら、幕吏が曝け出してしまった失態を笑っていられない。悲しいかな、これが現実の姿ではないか。

トランプ支持者たちの貧しい生活が浮き彫りに

黒人より絶望深い白人労働者たち

かつては鉄鋼業などで栄えた地域の荒廃、自分の家族も含めた白人労働者階級の悲惨な日常を描く。まさに、今年の大統領選でトランプ氏を支持した人々の日常を映し出している。

外食のお勧め「和風定食」の落とし穴

食材の数が多く、主菜の選択肢も多いことから、外食には「和風定食」がお勧め。ただし、あまり知られていない「欠点」があることを肝に銘じよう。

サンフランシスコの明と暗、ホームレスが増加する…

カリフォルニア州のホームレス増加が最も実感できるのはサンフランシスコ市だ。同市のユニオン・スクエアは一流ホテル、ショッピングセンター、ビジネス街などが融合した同市でも指折りの繁華街だが、ホームレスの数が半端ではない。

和平にはシリアを分割するしかない

シリア和平が成立するとすれば、権限の分割しかない。統一シリアの復活はありえないということです。