「新聞報道」という呪縛 報道ステーションの死角

隠しきれない取材網の手薄さ

かつてないほどの競争にさらされているニュース番組。民放各局が報道局の体制を整える中、報ステひとつ見ても、テレ朝の親会社依存は顕著だ。

鳩山元首相のイラン訪問 外交音痴が招いたツケ

ホルムズ海峡封鎖を回避すべく、各国が必死の外交努力を続ける中でイランを訪問した鳩山元首相。空気を読めない「宇宙人」では済まされない。

薄熙来解任が示唆する 中国内政の危機

薄熙来解任事件に揺れた中国。国内で起きつつある変化に焦点を当てると、政治と経済のねじれた関係が見えてくる。

「日本海」が「東海」になる日 韓国のプロパガン…

5年に1度の国際水路機関の総会が、4月23日からモナコで開かれる。「日本海」を「東海」に変えたい韓国に、日本はどう対抗すべきか。

米国で増殖する 中国を代弁する研究者たち

中国に好意的な論を展開する米国の学者や研究者が、最近増えてきている。その背景にある事情とは？

日本のメディアが伝えぬ 北朝鮮の本当の脅威

「金正恩赤っ恥」報道に浮かれるな

北朝鮮のミサイル発射失敗で、政府の危機管理を攻撃する声がメディアを賑わせているが、じつは北朝鮮の本当の「脅威」が語られていない。

新王女誕生に沸くスウェーデン 王室離れを食い…

2月末に新王女が誕生したスウェーデン王室。国内は祝賀ムードに沸く一方、「王室不要論」はいぜんとして消えずにある。

北朝鮮ミサイル発射失敗 またもや薄い日本の存…

憂うべきは、米国メディアなどで、今回の実験が日本に与えるリスクがほとんど論じられていないこと。「今そこにある危機」にどう対処すべきか。

北朝鮮のケースに学ぶ イランの核開発を遅らせ…

封じ込めでも軍事攻撃でもない、第三の対イラン政策とは。北朝鮮のケースから、核開発を遅らせる手段を学ぶことができる。

3度あった停電の危機

産業空洞化の破壊力

「電力供給リスクなど存在しない」というのは暴論だ。東京電力への批判とは切り離して、日本の直面するリスクを冷静に把握する必要がある。

「劇場型対決」のＴＰＰ論争と決別を

ＥＵ型農政の日本版創設を急げ

ＴＰＰに関して、「国を開く、開かない」という、入り口の議論に終始する日本。だが、いい加減、開国後を見据えた農業政策議論を開始すべきだ。

ハーバードビジネススクールへの留学対策

現役学生が教える試験対策と講義内容

世界中から優秀な頭脳を集めるハーバードビジネススクール。でも2年間で学費10万ドル（800万円）、生活費込みで20万ドル（1600万円）かかると言う・・・

国有地「安売り」で地方は活性化する

財務省は既得権層に配慮？

財務省は「売れないから貸し出す」というが、売れないのは値を下げないからだ。地方の土地所有者への配慮が、地方活性化を妨げることになる。

中東におけるトルコの独自の地位と影響力

米国から離れて独自外交を追求していたトルコ。最近はNATOの一員として行動しようとしており、中東での存在感に注目が集まる。

ラーメンからおせちまで ペットフードビジネス…

1兆円規模のペット産業。そのうち3000億円を占めるフード。家族同様に扱う飼い主の需要で、ビジネスとしての可能性は広がっているが…

朝鮮半島と中国が歩む道 交錯するそれぞれの思惑

北朝鮮の行方を占う3つのシナリオ。そこに複雑に絡む韓国と中国。それぞれの思惑の果てに、どんな道を辿るのだろうか。

「毛沢東」になれなかった薄熙来の悲劇

ついに政治生命絶たれる

党政治局員の職務停止となり、ついに政治生命を断たれた薄熙来。毛沢東の政治手法を徹底的に模倣するも、毛にはなれなかった薄の悲劇とは。

対イラン制裁に消極的なインド 米国への反論

インドが対イラン制裁に前向きでないと、米国が非難している。核開発という爆弾を抱えるイラン。米印は互いに理解を深めて対処すべきだろう。

キッシンジャーも妙案浮かばず 米中関係の将来

対中宥和論者と言われるキッシンジャー。米中は大国同士として、平和的競争のための理性的仕組みを考えるべきだ、と主張するが…

ウイグル人は「テロリスト」なのか？

焼身抗議が相次ぐチベット同様、ウイグル自治区でも、苦難の日々が続く。ウイグル問題が国際社会で共感を得られないのは、ある理由がある。