日本の武器は「信用」 金融産業のプロを育てろ

「中国人が日本の不動産を買い漁る」と聞くと警戒する日本人は少なくないが、彼らの狙いを理解し、日本の強みを活かしていくべきである。

薄熙来解任事件 中国混乱で米国の取るべき態度…

中国指導層の不安定さが露呈した薄熙来事件。今後の中国に対して「米国は対中政策に手加減を加える必要は無い」という見方も出ている。

中国が印パ国境を租借？ ブラジルでは中国車が…

印パ国境紛争地帯が、中国に50年間リースに出されるという報道がある。米印の接近や米パの離反など、様々な地域力学の変化が要因のようだが…

薄熙来解任から見える中国の本音

注目を集めた薄熙来解任事件。北京の中枢部が、民主主義と文化大革命の両方を恐れていることが露呈した、という分析がある。

核安全保障サミット 野田総理「18時間滞在」…

3月末にソウルで開催された核安全保障サミット。原発事故の教訓を発信する重要な機会だったが、日本の存在感は極めて薄かった。

「アラブの春」 混沌の中東の行方

中東の国々での専制主義への抵抗は、それぞれで様相が異なる。危険と希望が待ち受けるというが、果たして。

「放射性物質を排出する食品」はウソ 適切なが…

「焦げ」を避けるのはあまり意味がない

原発事故以降、「がんを予防する食生活」「がんに効く食品」が山ほど紹介されているが、これらの科学的根拠を探ると、実にあやふやである。

震災地をめぐるふたつの新聞社の物語

震災から1年が経過した前後、ふたつの新聞社の物語が相次いで放送された。リアルに映し出された、記者たちの過酷な体験に思いを馳せる。

対イラン制裁の影響

イラン包囲網が強化される中、政治構造が脆弱なイラン国内、そして日本など諸外国にはどのような影響を与えるのか。

本命を破ったダークホース 香港行政長官選挙の…

体制派から2名が出て、「分裂選挙」となった香港の行政長官選挙。当選したのは、行政経験のまったくないダークホースと目された人物だった。

ミャンマー真の民主化のため 少数民族問題の解決を

補選を終えたミャンマー。真の民主化を目指すには、政府と少数民族の和平交渉をいかに進めるかがカギを握っている。

ロシア人相手の医療ビジネス

ロシア人とウオッカの親密さは並大抵ではない。そんな彼らの生活習慣が寿命を縮める一方、「健康オタク」のロシア人も存在する。

米国が「米国の世紀」を維持するカギ

現在の世界の枠組みをつくり、管理し続けたい米国。国際社会の重要プレーヤーたちとうまくやっていくための策とは。

議会補欠選を迎えるミャンマー 民主化への変化…

4月1日に議会の補欠選挙が実施されるミャンマー。新たな国づくりを始める親日国家・ミャンマーはいま、日本の支援を待っている。

人形映画の第一人者にアカデミー賞女優 個性派…

持永只仁、村井国夫、松雪泰子、…

新旧の俳優たち、現在活躍する映画監督、そして人形アニメーション映画を確立した監督など、幅広く活躍する佐賀県の映画人たち。

医薬分業は患者のためか？

国策・医薬分業で伸びた調剤薬局の競争の実態は、病院の門前展開とポイントカード程度。医師の処方通りに調剤する薬剤師の価値が問われる。

環境テロリスト 日本に続々上陸中（後篇）

活動家にとって天国の日本

過激活動家のシンボルである「モンキーレンチ」。日本に本格上陸しつつある彼らによってもたらされる被害が拡大する前に、とるべき対策とは。

「すぐに避難を！」 命令調の放送が始まる

「大洗町の奇跡」の防災無線放送からNHKが学んだこと

巨大津波による犠牲者をどうして放送は、もっと救えなかったのか。放送人の痛恨の感情が番組を作らせた。

家電の次はアニメか？ 日本に猛追する韓国

“ジャパニメーション”危うし

『千と千尋の神隠し』に韓国のアニメ制作会社がかかわっている事実をご存じだろうか。ジャパニメーションを凌駕すべく、韓国が猛追している。

環境テロリスト 日本に続々上陸中（前篇）

活動家にとって天国の日本

イルカのためなら死さえ考える――。シー・シェパードをはじめ、過激な環境活動家たちが日本に集まる理由とは。