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2020/08/11 勝村久司
今年は、例年、花火大会に子供を連れて行っていた代わりに、ぜひ、子どもたちにペルセウス座流星群を見に連れて行ってあげてほしい。花火大会と同じで、望遠鏡も双眼鏡も要らない。肉眼で寝転がるだけでいい。今年は特に小さな子どもたちにとって条件が良く…
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毒性は胎児だけではない。母乳にも、精子にも、幼児にも
2020/05/09 勝村久司コロナ禍が収まらない中、アビガンという薬に関する情報が錯綜しています。テレビでは、ニュースであれワイドショーであれ、流されている情報のほとんどは二次情報や三次情報ばかりで、根拠が何なのか、どうすれば検証できるのかがよくわかりません。今、話…
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2019/09/01 勝村久司
9月1日は100年近く前の1923年に関東大震災が起こった日である。しかし、日本の子どもたちはこのことを授業で学ばない。防災訓練の前後の挨拶で触れるくらいで、実際に起こった大震災の原因も被害の状況も教訓も学ぶことができない。教師も学んでい…
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2016/03/05 勝村久司
反省すべきは、都教委のクライシスマネージメントである。都教委は、再発防止のために、間違わないことではなく、間違いを指摘された際の的確で迅速な判断ができることに重点を置くべきだと思う。
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10月スタートの新制度に対する医療者の責務と患者の心得
2015/10/13 勝村久司今月から「医療事故調査制度」がスタートする。「院内での事故調査」に関して、医療側、患者・遺族側の双方が知っておくべき重要事項とは。
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阪神・淡路大震災から20年で考えなければいけないこと
2015/01/17 勝村久司仮に、将来に、「3日以内に半径100kmの範囲で、緊急地震速報の対象となる震度5弱以上の地震が来る」ということがわかるようになったとしても、それに意味があるだろうか?
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今年から対象範囲が変わる産科医療補償制度を生かすために
2015/01/07 勝村久司出産時に何らかの理由で重度の脳性まひになった子どもに対する産科医療補償制度の見直しが行われる。押さえておくべきポイントとは…
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出生数が乱高下する年末年始の出産で気を付けること
2014/12/26 勝村久司実は、年末年始は、日によって赤ちゃんの出生数が倍近くも乱高下する、非常に特殊な時期なのです。
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減災のための情報提供のあり方を問う
2014/10/04 勝村久司9月27日の噴火で多くの死者を出した御嶽山。実は11日の時点で、周辺自治体などに対してある速報を出していた。
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産科医療事故「再発防止に関する報告書」のポイント(後篇)
2014/05/28 勝村久司子宮破裂という深刻な事故の原因は、大きく2つに分けることができる。「陣痛促進剤」と「クリステレル胎児圧出法」だ。
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産科医療事故「再発防止に関する報告書」のポイント(前篇)
2014/04/25 勝村久司無くならない子宮収縮薬のガイドライン違反。出産を控えた人とその家族がもっておくべきものとは…
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医療界に正直文化を育てよう
2014/02/11 勝村久司医療界に求められるのは、隠蔽体質から脱却し、事故の原因を分析して再発防止につなげる仕組みを構築することである。
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2014/01/24 勝村久司
医療機関の窓口で「診療明細書」を全ての患者に無料で発行する仕組みが決まってからまもなく4年になる。紆余曲折を経てきたその道のりは…
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重度脳性麻痺とずさんな医療
2012/02/06 勝村久司出産時の医療事故で赤ちゃんが重度脳性麻痺になった場合に補償される産科医療補償制度が始まって3年。原因分析から得られた教訓とは。
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隠され続けたレセプト
2010/03/20 勝村久司病院の明細書発行は、医療界が築き上げてきた密室性を変革し、国民と医療界が協力して医療のあるべき姿を模索する時代を拓く。
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