図解 菜根譚 ─バランスよければ憂いなし

齋藤 孝 著

300年以上読み継がれてきた座右の銘の宝庫『菜根譚』に学び、しなやかに生きよう。

東海道新幹線 各駅停車の旅

甲斐みのり 著

人気文筆家の甲斐みのりが、見て、歩いて、食べて、それぞれの街を存分に味わいつくした全17駅をご案内。

情に生きる日本人　Tender Japan

中西進　著

日本人とはなんと包容力のある「情」をもつ民族であったか――。国文学の泰斗・中西進の知・情・意をめぐる日本精神史３部作ついに完結！

明日を拓く現代史

谷口智彦 著

これだけはどうしても知っておきたい事柄をまとめた、かつてない現代史。慶應義塾大学大学院の人気講義、待望の単行本化。

パトリ　〈祖国〉の方へ ―一九七〇年の〈日本発…

柴崎信三 著

「豊かな社会」へ向かう熱気と軽躁に覆われた戦後日本に底流する、「伝統」や「歴史」への回帰を求める水脈。1970年を転回点として輪郭を失いつつある「祖国」（パトリ）のありかを探る長篇評論。

白隠禅画をよむ ─面白うてやがて身にしむその深さ

芳澤勝弘 著

白隠の根底に流れる「上求菩提、下化衆生」とは何か？──500年に一人の禅僧と讃えられた白隠が残した、禅画に込めたメッセージ

伊勢神宮　常若（とこわか）の聖地

千種清美　著

平成25年秋、いよいよ第62回式年遷宮。2000年間鎮守の森とともにある日本人の心と祈りのふるさと。

チャイニーズ・パズル ─地方から読み解く中国・…

富坂 聰 著

なぜ、習近平は抜擢されたのか？　明暗を分けた薄煕来と汪洋の違いは？──中国というパズルをピース（地方）から読み解いた、これからの中国がわかる一冊。

美山のくに　静岡――タテ歩きで訪ねる文化的景観…

山野肆朗　著

歴史と景観が交叉する文化都市・静岡。富士山、伊豆、家康ゆかりの駿府、大井川、秋葉山――。ディープな歴史と文化に触れる旅にいざなう。

図解 養生訓 ─「ほどほど」で長生きする

齋藤 孝 著

「動けるうちはしっかり働く」。その一方で「養生を取り入れ、バランスよく暮らす」。江戸時代の大ベストセラーを、齋藤先生が図にして徹底解剖！

スパコンとは何か　１位か２位か、それが問題か

金田康正　著

スパコン事業仕分け人となった著者による、次世代スーパーコンピュータープロジェクトへの提言！

あくがれ――わが和泉式部

水原紫苑　著

永遠の愛情を宿命づけられた、王朝随一の歌人・和泉式部の生涯――。　受領の娘として生まれ、同じく受領・橘道貞と結婚した和泉式部は、弾正宮為尊親王、その弟・帥宮敦通親王という身分違いの高貴な二人と恋に落ちる。そして、若くして二人と死別する。魂…

ラザフォード・オルコック──東アジアと大英帝国

岡本隆司　著

中国で比類なきリーダーシップを発揮し、「非公式帝国」の租界・税関を事実上作った人物・ラザフォード・オルコックの生涯。

塔とは何か─建てる、見る、昇る

林　章　著

ひとはなぜ「塔」に憧れ、より高い「塔」を建てようとするのだろうか。独自の視点で「建築物」の魅力を引き出す著者が、「バベルの塔」から「東京スカイツリー®」まで「塔」歴史と意味を紐解く。

「安南王国」の夢 ―ベトナム独立を支援した日本人

牧　久　著

戦争と革命、夢と挫折――百年にわたる日越交流の秘史。明治45年１月、一人の少年が故郷・天草から船でベトナムへ旅立った。その６年前、ベトナム王朝末裔の青年が故郷を脱出し、日本へ密航する。二人はやがて一つの目的のため、海を挟んだ異国の地で起ち…

死生天命 ─佐久間艇長の遺書

足立倫行　著

突如迫りくる「死」に、いかにして身を処するか――。佐久間艇長の遺書を通して見えてくる、日本人の強さと誇り。

【論集】日本の外交と総合的安全保障

谷内正太郎　編

国際社会に新しく生じつつあるパワー・バランスの動向を見据え、戦略的思考に基づく総合的な外交・安全保障政策の実行を提言する。

現代中国を形成した二大政党――国民党と共産党は…

北村　稔　著

中国の国民党と共産党はなぜ協力と敵対を繰り返したのか。国共合作の詳細な研究を通し、今日の中国の政治状況を出現させた動因をさぐる。

新昭和史論──どうして戦争をしたのか

筒井清忠　編

「昭和という時代には何が起きていたのか？」──内政・外交・社会・文化から気鋭の七人の研究者が読み解く、昭和史の決定版。

【震災とツイッター】 専門家はなぜ信頼を得たか

早野教授や東大病院放射線治療チームなど、多くの信頼を集めたボランタリーな専門家によるツイート。既存メディアとの決定的な違いは何か？