図解 論語 ─正直者がバカをみない生き方

齋藤孝　著

「生きること、学ぶことは、すべて論語に教わった」論語と共に人生を歩んできた齋藤孝先生が初めて試みた、論語本の決定版・『図解 論語』。

兵学者 吉田松陰 ─戦略・情報・文明

森田吉彦　著

尊王攘夷に短い生涯を奉げた維新の先覚者・吉田松陰。戦略・情報・文明が一体となった独自の『孫子』読解から浮かびあがる、この国の選択とは。

「国連運輸部鉄道課」の不思議な人々 ―鉄道エン…

田中宏昌　著

国連の「運輸部鉄道課」に派遣された鉄道エンジニアが、世界各国から派遣された一癖も二癖もありそうな専門家たちに囲まれて、《アジア鉄道近代化プロジェクト》のために獅子奮迅する日々をユーモラスに活写します

子どもが幸せになる学校

横浜サイエンスフロンティア高校の挑戦　／　菅　聖子　著

サイエンスを使いこなす“合理的な思考を持つ”人材を育てたい──いま日本で最も注目を集める公立高校の軌跡。

特務機関長 許斐（このみ）氏利 - 風淅瀝（せ…

牧 久 著

戦時下は特務機関の頭領、戦後は実業人として、昭和を駆け抜けた男の軌跡。歴史の「闇」に埋もれた“怪物”がいま浮上する。保阪正康氏推薦！

南シナ海に先例 中国“実効支配”の手法

今後の対中外交に求められる大局観｜浅野亮（同志社大学教授）

「友好」と「強硬」の二つの顔を使い分けながら南シナ海での実効支配を進めてきた中国。尖閣諸島を含む東シナ海で、日本はどう対抗すべきか。

永遠の聖地　伊勢神宮 ―平成二五年、式年遷宮へ

千種清美　著

２０年に一度の式年遷宮。その６２回目を平成２５年に控え、２０００年の歴史と謎を明解に説き明かす、格好の「伊勢神宮」入門書。

江上剛の「行って、見て、聞く」―大人の社会見学

江上剛　著

気になるけれどもなかなか行けない場所に行く。そこには、驚きとともに感動があった。江上剛のルポ風エッセイ。

ほろにが菜時記

塚本邦雄　著

古今東西の故事来歴を博捜し、鋭敏な感覚で著わした、ひと味ちがう、味覚随筆集――。

いま、子どもたちに伝えたいこと

原田隆史　著

子どもが生きる力を身につけるには、親が本当の意味で「親」になるには、どうすればいいか？　教育者・原田隆史が語り尽くした新・教育論。

榛地和装本　終篇

藤田三男　著

みごとなブックデザインと、作家たちの素顔をとらえた余韻に富むエッセイ。

天馬の脚

室生犀星　著

自在の境地に游ぶ、犀星詩文の雅趣。随筆、文芸時評、映画時評、俳句等々、『庭をつくる人』にならぶ多彩な文業を集成する。

有法子――十河信二自伝

十河信二　著

成せば成る、決してあきらめるな。有法子（ユーファーズ）＝不屈の精神で激動の生涯を生き抜いた「新幹線の父」の自伝。

せっかく読むなら本は腹で読め

魂の入らない学問は身につかない、と『葉隠』は言う。読書を、乱読ではなく知識獲得のための有効なものにするポイントは“腹”を使うことである。

やっぱり今日も病んでいる　（注）うつ病

藤臣柊子　著

うつ病、パニック障害、双極性障害Ⅱ……という「脳みそ系」の病と20年以上つきあってきた漫画家・藤臣柊子さんの “うつ人生”のすべて。

生物学者と仏教学者　七つの対論

斎藤成也・佐々木閑　共著

科学的であるとはどういうことか、人々が宗教に心惹かれるのはなぜか――。 気鋭の生物学者と仏教学者が「科学と宗教」を互いに問う「七つの対論」。

鉄腕アトムをアメリカで売った男

藤田潔氏（ビデオプロモーション名誉会長）

1963年に「鉄腕アトム」をアメリカに売り込むと、深夜番組「11PM」や「マスターズ」の衛星生中継など、前例のないことを次々と仕掛けてきたビデオプロモーションの藤田潔氏。知られざるその素顔と足跡に迫る。

明治文壇の人々

馬場孤蝶 著

明治文壇随一の偉才のもっとも身近にいた最高の知性のメモワール。鴎外、漱石、透谷、敏、藤村、眉山、美妙……、明治の青春が生きいきと甦る。

川は生きている―川の文化と科学

森下郁子 編著

川は昔から、日本人の生活に欠かせないものであった。豊穣な漁場、物資を運ぶ交通路、ときに心を癒す美しい風景として。もちろん、生き物や植物にとっても、川はなくてはならないものである。本書では、この「川文化」とも呼ぶべき川の恩恵を科学の視点から…

日本人意志の力　改訂版

中西進 著

碩学・中西進が、強靭な意志を持って生を全うした日本の24人を取り上げ、その強さの源泉を検証。現代人がこれからの時代を生き抜くための「意」の力を得るヒントが満載。