「ビジネス」の最新記事一覧
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エネルギー基礎知識④
2023/11/18 山本隆三自給率は、消費するものを国内からどれだけ供給可能かを示す比率です。特に注目されるのは、必需品の食料とエネルギーですが、考え方には違いがあります。
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2023/11/18 土方細秩子今年6月に発足したエネルギーデータ管理のオープンソースを創出する業界イニシアチブ、TEIA(Trusted Energy Interoperability Alliance)。発足当時のメンバーは日本のJERA、ドイツのE.ON、オースト…
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2023/11/17 中島恵中国最大の通販セール「独身の日」の今年の流通総額は前年比2.0%増にとどまり、伸び率が鈍化した。背景には中国人の消費に対する意識の変化、イベントへの食傷感、インフルエンサーへの不信感などもあるのではないか、と筆者は考えている。
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2023/11/16 唐鎌大輔23年度上期の国際収支統計で、経常収支が過去最大の黒字であることが取りざたされ、「円高へ戻る」という声もあるが、キャッシュフローベースでは赤字で、円が流出しているといえる。この状況は政府が掲げる「資産運用立国」で加速する可能性もある。
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2023/11/15 山崎文明日本を代表する総合通信機器メーカーの富士通グループで、情報漏えいやシステムトラブルが相次いでいる。同社に限った話ではなく、日本企業がソフトウエアの開発を中国に委託し続け検修能力までも失いつつあるとみられ、危険な状況にあるといえる。
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2023/11/10 池上重輔世界経済フォーラムが発表した観光競争力関する調査で、タイは36位で日本は1位だが、海外観光客数はタイが9位で日本は11位、観光収入ではタイが4位で日本は7位と逆転する。タイはその観光潜在性をフル活用しており、日本が学ぶべきところが多い。
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2023/11/07 土方細秩子今年開催されたジャパン・モビリティ・ショーでは様々な未来のクルマや移動機関が展示されたが、自動運転も含めて今後の日本で最も注目が集まりそうなのがマイクロ・ユーティリティル・ビークル(MUV)という分野だ。
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2023/11/04 渡辺好明農林水産省がアニマルウェルフェアへの管理指針を示した。守らない場合の罰則はなく、「国際基準に進む印象付け」だが、それでは、農水産物の輸出促進を図る中では心もとない。アニマルウェルフェアを売りにするぐらいの姿勢を見せてもらいたい。
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2023/11/02 池上重輔2023年の10月半ばに「2030年札幌五輪招致を断念」とのニュースが出た。筆者は現時点で五輪招致のGO・NOGOのスタンスは無いが、札幌と日本の未来を再考する機会ではないかと感じ、少々交通整理をしてみたい。
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2023/11/01 野嶋 剛地域経済活性化策として、自転車大会の開催が注目されている。観光振興とサイクリングの相性は良いが、開催するだけでは果たせない。今年初めて開催された「ツール・ド・九州」を通して、自転車レースの経済効果という問題を考えたい。
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藤沢市で始まった「ハックツ!」とは?
2023/10/31 多賀一晃藤沢市は北部に農地が広がり、小規模農家が多い。一方で、南部には住宅街が広がっているため、生産者と消費者が隣接しているのだ。しかし、実際のつながりはそれほどない。それだけではなく、パン工房、コーヒーの焙煎ショップ、味噌蔵まである。こうした地…
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『店は客のためにあり 店員とともに栄え 店主とともに滅びる 倉本長治の商人学』 笹井清範著
2023/10/29 池田 瞬昭和期の商業評論家で、長く続いた商業経営専門誌「商業界」の主幹を務めた倉本長治の言葉を解説しながら、商いに必要なものを探った本である。倉本自身は戦前から戦後にかけて活躍した人であるが、現代ビジネスの本質を突く内容も多く含まれている。
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ジャパン・モビリティ・ショー2023
2023/10/27 土方細秩子現在東京ビッグサイトで開催されているジャパン・モビリティ・ショー(旧東京モーターショー、以下JMS)。各社が斬新な未来のモビリティとしてのコンセプトEVを発表する中で、異色を放っているのがマツダの存在だ。
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2023/10/25 関口和一欧州最大の家電見本市「IFA」に訪れた筆者は日本の凋落ぶりに愕然としたという。かつて「家電大国ニッポン」の名をほしいままにした日本メーカーに〝未来〟はあるのかーー。
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2023/10/16 冷泉彰彦AIの利用が万人のものとなった米国では、社会に大きな混乱が生じている。深刻な問題意識を持っているのはビジネスの現場だ。既に相当な比率で使われているのは間違いないが、いま議論されているのは「3段階の脅威」という問題だ。
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2023/10/16 池上重輔これからの観光はASEANを重視する必要があるだろう。その理由は主には1)今後の拡張可能性、2)リスクヘッジ、3)効率性の3点である。何ができ、何をすべきなのか。
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2023/10/14 田村次朗民間軍事会社「ワグネル」創設者の死亡やビッグモーターの不祥事など、独裁的なリーダーが引き起こす事件が見聞される。恐怖や抑圧を用いたリーダーはリーダーシップを備えているとは言えない。そうした上司らと適切に対処する考え方を紹介したい。
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2023/10/03 鈴木文彦銀行が子会社を設立して多角的な事業展開を進める動きがここ数年活発化している。根底には、とりわけ地方で深刻な人口減少問題がある。その成功のカギは、銀行ならではの強みである入出金データを生かしたマーケティング精度向上にある。
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2023/09/28 高橋雅英ロシアによるウクライナ侵攻を機に、西側諸国が対ロシア制裁を図り、天然ガスの争奪戦が激化した。石油産出国と知られるアラブ首長国連邦(UAE)も天然ガスの生産・輸出を行っており、ウクライナ危機下でガス供給国としての存在感を強めようとしている。
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