「ライフ」の最新記事一覧
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東インド・ネパール周遊 第1回
2018/04/01 高野凌老母の問題を片付けない限り安心して次の旅に出立できない。インド・ネパール周遊の格安航空券の出発日である2月25日の出発まで1カ月半しかない。その間に実家と自分の確定申告を済ませて、老母を施設に引っ越しさせなければならない。逆算すると相当に…
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『人類の進化が病を生んだ』
2018/03/30 東嶋和子「病気を理解し治療法を見つけるためには、既存の視野を少し広げて進化の観点からも考えてみることが大事」という問題提起に立ち、最新の医学知見や先駆的な治療法を丁寧に描き出した一冊だ。
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2018/03/28 赤坂英一現在甲子園で開催中の選抜高校野球。「スーパー中学生」と呼ばれた選手たちが出場している。野球選手の才能は、小学生のときのほうがよりわかりやすいのだという。
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公立中学が挑む教育改革(6)千代田区立麹町中学校・工藤勇一校長
2018/03/26 多田慎介着任初年度から学校の課題を洗い出し、次々と解決策を実行していった工藤勇一氏。現場で改革と向き合う教員たちの胸にはさまざまな感情が沸き起こっていたという。工藤氏はどのようにリーダーシップを示し、「メンバー」の意識と行動を変えていったのか。麹…
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2018/03/25 足立倫行全国の書店員や各社の新書編集部員などが選ぶ2018年新書大賞に、前野ウルド浩太郎(本名、前野浩太郎)さんの『バッタを倒しにアフリカへ』(光文社新書)が決まった。よく陽に焼けた前野さんは、その時37歳。秋田県出身の気鋭の昆虫学者であり、国立…
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マレー半島・ボルネオ島 第10回
2018/03/25 高野凌Yさんは2カ月の休暇を取得して日本から韓国、中国、インドシナ半島、マレー半島を経てボルネオ島に至る大旅行を計画していた。その最終目的がキナバル登山だ。コタキナバルでYさんと合流してキナバル山登頂を目指すことに決めた。
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2018/03/24 網尾歩この連載では毎回、主にツイッター上で炎上している話題を取り上げている。筆者はツイッターの検索欄に「炎上」と入力して延々とツイートを確認するという地味な作業を毎週行っているが、ヒットするツイートのほとんどは、実際の炎上には関係ない。
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(第10回)
2018/03/24 大儀見 浩介人は誰でも日常生活のなかで、知らず知らずのうちに多くの独り言をつぶやいているものです。ふっとつぶやく言葉や心の声。ありますよね。今回は、言葉の力の活用法をお伝えしたいと思います。
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『触楽入門』仲谷正史氏、筧康明氏インタビュー
2018/03/23 本多カツヒロ信頼できる人や心地良いと感じるものに「触る」と安心感などを抱くことがある。あらためて考えるとすごく不思議な現象だ。この不思議な感覚はどのように生まれ、また現在の技術では再現可能なのだろうか。
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「景色解読力」を高めるために
2018/03/23 小宮信夫子どもを狙った誘拐のほとんどは、だまされて連れ去られたケースである。したがって、子どもを被害者にしないために最も必要なのは、大声で叫んだり、走って逃げたりする練習ではなく、どうすればだまされないかを教え込むことである。
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大阪市天王寺区・大阪市立美術館
2018/03/22 狩野直美
2018年4月17日~6月10日今も昔もお笑いの本場と言えば、大阪!鳥羽僧正にちなんで名づけられた鳥羽絵は江戸時代、大阪で笑いの爆発を巻き起こした。ベルギーからの里帰り品を含め、鬼や亡者、擬人化されたぷりっぷりの金魚たちが大賑わい。こみ上げる笑いを抑えられるか!?
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漢陽楼【東京・神保町】
2018/03/22 菊地武顕明治から大正時代、大陸からの留学生が行き交った東京・神保町に周恩来や孫文が故郷の味を求めて通った店がある。中国出身の初代より隔て日本人の4代目が繋ぐ味は、国同士の戦争を越えて市井を生きた人々の歴史と熱い交流がたっぷりと受け継がれている。
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2018/03/21 赤坂英一プロ野球は先週末から、一軍よりも一足先に二軍のイースタン、ウエスタン・リーグが開幕した。日本ハム・清宮幸太郎、ロッテ・安田尚憲、広島・中村奨成らキャンプやオープン戦までは騒がれていた今年のゴールデンルーキーたちも、1年目のシーズンの大半は…
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東京都台東区・東京国立博物館 平成館
2018/03/21 狩野直美
2018年4月13日~5月27日雪舟等楊、俵屋宗達、伊藤若冲。国宝や重要文化財を含む約120点の名作誕生にスポットを当てた展示会。信仰や古典文学、明に渡り習得した画風など背景やインスピレーションが浮かび上がってくる。会期中に展示替えがあるので、お目当ての期間は要チェック。
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滝田洋二郎(映画監督)
2018/03/21 吉永みち子まだ見ぬ作品を求めハプニングも掛け算に走り続ける男・滝田洋二郎。初めての一般映画の評価はカンヌ、また「おくりびと」の評価も海外だった。次回作を越えるべく撮り続ける姿勢は、世界中の滝田ファンの想いと相乗して新たな作品を生み出していく。
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歌川広重「名所江戸百景 亀戸梅屋敷」
2018/03/21 牧野健太郎(読み解き),近藤俊子(構成/文)江戸っ子がこぞって愛した臥龍梅。吉宗さんもゴッホさんも魅了した見事な枝っぷりは水戸の光圀さんの命名です。まだ肌寒い空の下、梅は咲いたかと香りに誘われのんのんと、三百本の花に囲まれお茶に句会に梅詣で。時がゆうるりと過ぎていきます。
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香川県琴平町・金刀比羅宮
2018/03/20 狩野直美
2018年4月10日四国のこんぴらさんで桜の鎮花祭が行われる。落花時期の疫病を鎮める神事として平安時代に起源を持ち、神職や巫女、伶人の行列が桜の下を練り歩く。御本宮に到着後、祝詞奏上や舞の奉奏などが斎行される。花に酔い、花に祈りを込めて春が訪ないを告げる。
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車いすバスケット 古澤拓也さん
2018/03/19 大元よしきタイヤの焦げたような匂いや、車いすの激しい動きと接触する金属音が印象的だった。また、競技人口が多く同世代がいたことがなにより嬉しかった。
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(2016.10.10~12.23 75日間 総費用21万7000円〈航空券含む〉)
2018/03/18 高野凌路線バスを乗り継いでコタキナバル郊外の日本人墓地を訪ねた。バスの運転手や地元の住人にも知られているらしく、「Japanese Cemetery」と尋ねると親切に案内してくれた。
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2018/03/16 WEDGE Infinity 編集部旧日本陸軍のパイロットで特攻隊員だった佐々木友次さんは、9回出撃して9回とも帰還した。この佐々木さんへのインタビューを収めた『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』(講談社現代新書)は、15万部を超える大ヒットとなった。筆者である鴻…
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