「ライフ」の最新記事一覧
-
2025/08/29 渡辺幸子日本の医療は質が高い──。そう感じている読者は少なくないはずだが、果たしてそうなのか? データから日本の医療を〝解剖〟する。
-
2025/08/27 田中充高校野球のアルプススタンドでの各校による特色ある応援は「夏の風物詩」でもあるが、全国各地から甲子園へ駆けつける費用が重くのしかかる現実がある。国内最大級のスポーツのメガイベントでありながら、なぜ、高校側は苦しいのか。
-
2025/08/25 梶 光一クマ出没の報道が連日のようになされ、人の生活圏への出没が異状現象ではなく、もはや日常となっている。背景として、餌の凶作が挙げられているが、注目すべきはクマの数が増えていることだ。今、私たちは何をすべきなのか。
-
2025/08/25 中島章隆戦争が起きようとしていた時に、プロ野球が幕を開けた。軍部からの圧力がかかる中、存続に奮闘し、多くのファンが足を運び続けた。戦時下でささやかな抵抗を試みた人々の話を書き残すことは、二度と繰り返してはならない戦争を語り継いでいくことになる。
-
2025/08/24 羽鳥好之「北総の小江戸」と呼ばれる千葉県の佐原。当時の趣を残した商家や町屋が軒を連ねる小野川沿いに、伊能忠敬の旧宅がある。伊能は隠居前、ここで家業に勤しみ商才を発揮していた。
-
2025/08/23 Wedge ONLINE編集部猛暑が続く夏。お盆休み明けでどうも仕事に身が入らないビジネスパーソンも多いのではないだろうか。そうした仕事の停滞や行き詰まりを打破するために、日本が世界に誇るマンガから学べることも多い。日本のコンテンツを〝教養〟とする記事を紹介する。
-
2025/08/23 梶田美有地域による偏在や診療科による偏在に対し、政府も策を講じているが成果は芳しいとは言えない。若手医師たちは何を考えて「選択」をしているのか。本音を聞いた。
-
-
2025/08/21 江口祐子AIが瞬時に「答え」を出す時代。横浜創英中学高等学校で「教えない授業」を実践する山本崇雄先生は「自分で目標設定し、学び方を選び、行動できる力こそがこれから必要な〈軸〉」と語る。それは、ビジネスやスポーツの組織マネジメントにも通じている。
-
2025/08/20 田部康喜昭和100年、敗戦80年の年を迎え、テレビは当時の映像を高精細化して再現するなどの取り組みが進められている。「戦争経験者が減っていく中、教訓をどう残していくか」と、決め台詞のように流れている中、ジャーナリズムに何が求められているのか。
-
2025/08/19 田中充高校野球の「夏の甲子園大会」は近年、猛暑対策が大きなテーマとなっている。“小手先”の猛暑対策で過密日程を消化する「夏の甲子園」は、はたして時代に即しているのか。抜本的な大会の見直しも念頭に突っ込んだ議論を深める時期が差し迫っている。
-
『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第12回
2025/08/17 高野凌3月10日。チリ南部の人口25万人の港湾都市プエルトモントの中心地に、中国雑貨の店があった。感じの良い30台前半の女性がキャッシャーにいた。「女老板(女性オーナー)か?」と聞いたら、「旦那がオーナー」と笑った。夫婦ともに江蘇省出身でコロナ…
-
2025/08/17 Wedge ONLINE編集部「教えない授業」を実践する、横浜創英中学・高校の副校長である山本崇雄先生は、子どもたちに「学び方」を身につけてもらいたいと考える。これからの時代を生き抜いていくためには必要な力とは――。
-
2025/08/16 池田 瞬夏真っ盛り。夏休みを取るこの時期は、これまでの忙しい日常を離れて自分を見直す良い機会でもある。普段はなかなか時間の取れない自己点検とセルフブランディングにこの夏じっくり取り組むにあたって役立ちそうな3冊を選んでみた。
-
2025/08/16 Wedge ONLINE編集部6月に死去した読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんの追悼試合が8月16日、巨人-阪神戦で行われる。「ミスタープロ野球」長嶋茂雄氏の功績や、長嶋さんの〝教え子〟たちの躍動を伝える記事を紹介する。
-
2025/08/15 冷泉彰彦国立青少年教育振興機構が日本と米国、中国、韓国の高校生を対象に実施した科学への意識と学習についての比較調査で、「社会に出たら理科は必要なくなる」と感じている割合が日本で最も多かった。ここには日本経済衰退の元凶があるとも言える。
-
2025/08/12 唐木英明新型コロナで日本での「マスク神話」が広がり、真夏日が続く現在も着用者を見かけ、医療機関などではいまだに着用が求められる。マスクには本当に感染予防効果があるのか、また熱中症のリスクを高めるのかを検証する。
-
2025/08/11 城島明彦若くて貧乏な荒削りの画工歌麿に秘められた類いまれな才能を見抜いた蔦重は、自宅に居候させ、美人を描かせたら右に出る者がいない浮世絵師に育てた。蔦重は、どう仕掛けたのか。
-
2025/08/11 パントー・ フランチェスコ,梶田美有人間の悩みというものは必ずしも「診断」が必要なレベルにはない。日本のアニメは最も副作用の少ない処方薬になりうる。
-
絵画のヒストリア㉕
2025/08/10 柴崎信三新しい映像の衝撃をもたらした映画監督のジャン=リュック・ゴダールの作品『気狂いピエロ』は戸惑いと批判と失望に渦巻かれたが、現代美術のコラージュに相当するとの評価も得た。この映画の終章に重ね合わされたのがニコラ・ド・スタールの作品である。
|
|
|
