「世界情勢」の最新記事一覧
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2019/05/13 岡崎研究所米中対立が貿易関係から5Gをめぐる技術戦争にまで広がりを見せる中、ワシントンで「現在の脅威:中国委員会」が創設された。米国にとって中国は軍事的、経済的、人権問題で脅威とし、急進的な考えを見せるが、その提言の現実性には疑問が出る。
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2019/05/10 岡崎研究所米朝首脳会談が物別れし、このところ、北朝鮮による新型誘導兵器の発射実験、ポンペオ国務長官とボルトン補佐官の排除要求、金正恩とプーチンの首脳会談など、米朝関係に大きな影響を与え得る出来事が続いている。
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2019/05/09 岡崎研究所日米の外務・防衛担当4閣僚が「自由で開かれたインド太平洋」の実現に取り組むことを柱とする共同発表を発表した。閣僚は、宇宙、サイバー及び電磁波といった新たな領域への懸念を見せ、サイバー攻撃を自衛権の対象となり得ると明確に位置づけた。
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2019/05/08 岡崎研究所フィリピンが南シナ海の重要軍事拠点として実効支配するティツ島周辺海域に、中国の船舶が蝟集している。フィリピン政府は主権を犯す行為と非難。同盟関係にあるアメリカは防衛義務の発動も示唆する。
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2019/05/07 岡崎研究所中国の李克強首相が欧州のベルギーとクロアチアを訪問した。中国EU首脳会談と中国・東欧首脳会議に臨むことが目的だが、その合間では、欧州で比較的経済発展途上の国をターゲットに、一帯一路への交渉が進められた。
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2019/05/04 中西 享日本では街の本屋が次々と消えていく中にあって、米国でも同様だったが、ここに来て独立系と呼ばれる本屋が徐々に増え、ニューヨークでもこの数年、新しく本屋がいくつも誕生している。
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2019/05/03 矢沢彰悟個人的な話だが、日本に帰国し、育成年代チームの指導者として働くことになった。そこで、スペインと日本でサッカー指導者にまつわる環境が全く違うことに気が付いた。本当の「プロ指導者」とは何か考えたい。
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2019/04/26 工藤律子フィリピンで、政府に批判的なメディアがサイバー攻撃に晒されている。そして、その背後にはメディアへの弾圧を強めるドゥテルテ政権がいるのではという疑念が浮上している。
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2019/04/26 岡崎研究所米国・トランプ政権はイランの革命防衛隊を「テロ組織」に指定した。他国の政府機関をテロ組織とする異例の対応で、中東地域の混乱をもたらすとともに、外交を不可能にし、戦争への道も不可避とさせてしまっている。
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2019/04/25 岡崎研究所中国の華為技術(ファーウェイ)が通信網5Gでの世界覇権へ攻勢に出ている。通信は基幹インフラであり、同社を使うことは慎重な判断が必要。日本政府は、国内通信企業への支援、欧米企業との連合を組むことを検討すべきだ。
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2019/04/24 岡崎研究所米国の台湾防衛を含む「台湾関係法」制定が40周年を迎える。米台の関係は、米議会が積極的で米政府が慎重であったが、トランプ政権は積極姿勢を見せる。ただ、これまでの米国の政策をみると、議会がいかに先頭に立つか注視する必要がある。
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2019/04/23 佐々木伸犯行声明が出されないなど背後関係の謎は深まるばかり。過激派組織「イスラム国」(IS)の影も見え隠れする。事件の闇に迫った。
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2019/04/23 岡崎研究所インドが人工衛星破壊実験に成功した。人工衛星は、観測、通信、放送に使われるほかに、軍事目的に使われるものが多い。中国やパキスタンへ向けた軍事戦略的意味合いも含まれている。
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2019/04/22 岡崎研究所サウジアラビアが8年前、20年間で18基の原子力発電所を建設計画を打ち出している。石油代替エネルギーの確保が狙いとみられるが、そこには核燃料の自国生産という核兵器製造につながる懸念もはらんでいる。
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2019/04/19 佐々木伸トランプ大統領は「ゲームオーバー」と勝利宣言した。しかし、報告書は大統領の捜査介入の実態などを赤裸々に暴き出し、事件の幕引きにはなりそうにない。
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総選挙後のモディ政権の「安全保障政策」に注目
2019/04/19 野瀬大樹インドでは今、「世界最大の選挙」が行われているが、現地在住の日本人公認会計士が、総選挙後のインド経済の行方を読み解く。
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2019/04/19 岡崎研究所創立70周年を迎えるNATO(北大西洋条約機構)が崩壊したという論説が世界的に噴出している。原因はアメリカ・トランプ大統領にあるとされる一方、ドイツ・メルケル首相が国防予算を割かないことにあると指摘する声もある。ロシアによる欧州への新しい…
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2019/04/18 山本隆三飛行機に乗って稼げることもある。どうやって? 最近は、日本のフライトでも時々あるようだが、米国の国内線ではオーバーセールス(オーバーブッキング)、要は座席数以上に予約を取ってしまうことが、結構起こっている。
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2019/04/18 岡崎研究所米国と機密情報を共有する「ファイブ・アイズ」のメンバーであるニュージーランドが中国から経済的圧力を受けている。中国が大手通信機器メーカー「華為技術(ファーウェイ)」排除を打開する突破口として小国を狙う外交戦略として、アメとムチでの交渉を進…
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