「国際」の最新記事一覧
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2019/04/12 早川友久再選を目指したい蔡英文と、このままでは政権を手放すどころか民進党の凋落に繋がると危機感を募らせた頼清徳の一騎打ちの様相を呈している。
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2019/04/12 岡崎研究所脛に傷を抱えるイスラエルのネタニヤフ首相を支援するために安易にゴラン高原におけるイスラエル主権を認めたトランプ。これは「力」による国境変更を認める、戦後国際秩序をひっくり返す事態だ。
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2019/04/11 佐々木伸9日のイスラエル総選挙はネタニヤフ首相率いる右派「リクード」と中道連合「青と白」が大接戦を繰り広げたが、連立協議の枠組みは右派勢力が優位に立ち、首相の続投が濃厚となった。
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タイではなぜ、「クーデター」が成功するのか?
2019/04/11 樋泉克夫いま「微笑みの国」は新しい「国王を元首とする民主制度」の許で変貌を遂げようとしている。「軍政延長か、民主化か」といった類のステレオタイプの視点を捨て、タイの政治文化の変化を読み取ることが、いまこそ求められているのではないか。
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2019/04/11 野嶋 剛中国映画で「戦争」がテーマといえば、日中戦争、そして国共内戦だ。この2つの戦争はいずれも「勝者」の物語で一貫している。だが、中越戦争で中国は勝者とは言い切れない。その意味でも貴重な価値のある本作は日本人も見ておくべき作品だと思う。
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2019/04/11 岡崎研究所米国が支援したシリア民主軍によって「IS打倒」宣言がなされたが、まったくの間違いである。ゴラン高原をイスラエルの領土とするなど、トランプの政策こそが、むしろISを生きながらえさせるのだ。
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コカイン世界最大生産地コロンビアの現場から①
2019/04/11 柴田大輔「この土地は、とてもとても貧しい所でした」 。コカインの原料である「コカの葉」を栽培するオスカルが、こう語る。彼が暮らすのは、コロンビア南西部のナリーニョ県。現在コロンビアは、コカイン生産量とその原料であるコカの葉の栽培面積が世界一となっ…
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2019/04/10 岡崎研究所金正恩が好きだからという理由で対北への制裁にストップをかけたトランプ大統領。一方で米朝ともに韓国への姿勢を硬化させている。いびつな三角関係は今後どう展開するのか?
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2019/04/09 佐々木伸トランプ米政権は8日、イランの最強軍事組織「革命防衛隊」をテロ組織に指定すると発表、イランも対抗措置として、米国を「テロ支援国家」と認定、中東を統括する「中央軍」をテロ組織に指名した。
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2019/04/09 川手恭輔ブームの火付け役となった、フィンランドのヘルシンキで利用できるMaaSスマホアプリ、Whim(ウィム)は、公共交通機関、タクシー、シティバイク(自転車シェアリング)、レンタカーなどの複数のモビリティサービスの予約や決済を一括して行うことが…
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マレーシアで悟った日本地方創生の糸口
2019/04/09 金武偉クアラルンプールは、億万長者でなくとも大変豪華に暮らせる大変面白い土地だ。日本人駐在者も多く住む高級エリアに「モント・キアラ」と呼ばれる土地があるが、そこでは個室が3つ以上あり、広々としたリビングとバルコニーのコンドミニアムが、共有プール…
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2019/04/09 岡崎研究所今年1月2日、中国の習近平は、武力行使をしてでも台湾を統一すると話した。民主主義国台湾は中国の防波堤であることを自任している。「自由で開かれたインド太平洋」に向けて関与を強める台湾の動きを報告する。
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2019/04/08 佐々木伸国家分裂状態のリビアが新たな内戦の危機に直面している。東部ベンガジを拠点としていたハリファ・ハフタル将軍(75)の「リビア国民軍」が首都トリポリの制圧を目指して急迫、対立する民兵連合軍との大規模な軍事衝突に発展しかねない情勢だ。
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2019/04/08 樫山幸夫犯人逮捕には至っていないが、北朝鮮の体制転覆をめざすグループがネット上で関与を認め、事件後、米FBI(連邦捜査局)と接触した事実も明らかにした。
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2019/04/08 岡崎研究所3月21日から26日まで習近平がイタリア、モナコ、フランスを訪問した。イタリアはジェノバ港を差し出し、モナコは5Gでファーウェイを受け入れ、フランスはエアバスとワイン購入で習近平の軍門にくだった。
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2019/04/06 中西 享10連休となるゴールデンウィーク(GW)に日本人が多く旅行するとみられるパリやロンドンで治安が悪化、スリや窃盗が大幅に増加している。驚くべきはパリの地下鉄で日中にスリが横行し、ロンドンでスクーターを使った荒手のひったくりなどが起きているこ…
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2019/04/05 岡崎研究所米中新冷戦は経済・安全保障を内包しており、米国は中国の経済的孤立を目指している。しかしサプライチェーン分断は、結果的に物価上昇を招く。同盟国にも同政策を要請しているが、コスト高への補償案も出ておらず、アメリカ・ファーストの色が強い。
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2019/04/04 佐々木伸トルコのエルドアン大統領が窮地に追い込まれている。このほど実施された統一地方選挙で、与党候補が首都アンカラ市長選で敗れ、最大都市イスタンブールでも暫定結果ながら敗北するという激震に見舞われた。
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