「国際」の最新記事一覧
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米朝開戦前夜 「対話」の先に解はなし
2018/03/23 香田洋二米朝首脳会談の開催が決定したが、米国が約束を反故にしてきた北朝鮮の主張をうのみにするはずはない。米国本土を射程に収めるICBMが完成を控えるなか、「最悪の事態」を想定しておくべきだ。
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2018/03/23 岡崎研究所3月初旬、鉄鋼とアルミに輸入関税を課す大統領布告に署名したトランプだが、西側諸国を含めた世界各国からの強い反発を招いた結果、重要な同盟国への適用は免除となった。対中政策を強調する米国だが、現政権の保護主義を再認識させることなった。
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2018/03/22 樋泉克夫昨秋の第19回中国共産党全国大会、そして今春の人民代表大会を経て習近平政権の「一強体制」はいよいよ鮮明になった。当初は「共産中国最弱の帝王」だったはずの習近平主席が江沢民、胡錦濤を飛び越えて毛沢東、鄧小平の域に達した背景には何があるのか。
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北朝鮮の対話攻勢は周到に準備されたもの
2018/03/22 礒﨑敦仁,澤田克己北朝鮮の金正恩国務委員長が米韓両国に対話攻勢をかけている。ただし、「経済制裁を受けて苦しくなった北朝鮮が対話を求めてきた」というような単純な見方をしていると情勢判断を誤るだろう。
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2018/03/22 岡崎研究所2月下旬、トランプ大統領とターンブル豪首相は両国の関係強化・インド太平洋地域の促進で合意した。豪米日印のインド太平洋のインフラ整備は中国を意識したものだが、中国を最大の貿易相手とする豪州は相反な感情を抱きつつ、警戒感を強めている。
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起業パワー都市(その7)
2018/03/21 江藤哲郎年明けからシアトルではAIで世界的に影響を及ぼす話題で持ち切りだ。アマゾン、マイクロソフト、勃興するAIスタートアップ、そしてワシントン州政府の動きを全米やシリコンバレーの動向と比較しながらレポートしたい。
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2018/03/21 岡崎研究所親中派とインド寄りの派閥が対立するモルディブで大統領が非常事態宣言を発令し、中国等に特使を派遣した。新インド派の元大統領はインドに介入を要請しているが、現時点では難しい。中国の勢力拡大を牽制する為にも国連で監視することが唯一の道である。
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中国資本に侵食される台湾エンタメ界の苦境と希望
2018/03/20 栖来ひかり「東京アニメアワードフェスティバル2018」において見事グランプリを獲得した台湾映画『オンハピネスロード』は、中国資本を断固として受け入れなかったからこそ描けた物語である。
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2018/03/20 中島恵3月17日、東京で桜の開花が発表された。日本各地はお花見の話題で盛り上がっているが、盛り上がっているのは日本だけではない。海を隔てたお隣の国、中国でも同様だ。1カ月以上も前の2月上旬、上海在住の中国人のSNS、ウィーチャットである投稿を見…
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2018/03/20 岡崎研究所経済的な影響のみならず、軍拡・サイバー・宇宙・投資など多方面にわたり中国の巨大化が止まらない。対中脅威論が高まる欧州やインド太平洋を重要視する米国、日米印豪のダイヤモンド構想を掲げる日本など諸国は共通認識を持っての対処が急務だ。
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2018/03/19 廣瀬陽子3月18日にロシア大統領選挙が行われた。現職のプーチン大統領の再選は間違いないと世界は見ていたが、プーチン本人は勝ち方に極めて過敏になっていたという。選挙はプーチンの期待通りの結果だったのだろうか、また、今後のロシアはどこに向かっていくの…
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2018/03/19 関屋泉美3月18日、ロシア大統領選挙が行われ、プーチン大統領が再選された。ロシアではいま、世界中で反ロシアキャンペーンが進み、国内で起きているネガティブな出来事は「全て欧米の陰謀によるものだ」という雰囲気が渦巻いている。
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2018/03/19 岡崎研究所トランプ政権は米国第一主義を改め世界体制に重きを置くべきと米外交問題評議会のステイルがForeign Affairs誌に寄稿した。しかし、過度なレトリックを使うのがトランプであり、そのレトリックを批判しても実効性はないと言えるだろう。
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(2016.10.10~12.23 75日間 総費用21万7000円〈航空券含む〉)
2018/03/18 高野凌路線バスを乗り継いでコタキナバル郊外の日本人墓地を訪ねた。バスの運転手や地元の住人にも知られているらしく、「Japanese Cemetery」と尋ねると親切に案内してくれた。
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2018/03/17 風樹茂現代の日本で祟りとか呪いとかを信じる人は少ないだろう。が、いまだ呪いが信じられ、それが時に成就する大陸がある。私はブラジル、エクアドル、ベネズエラでオリシャ、サンテリアなどと呼ばれるアフリカ系宗教に接する機会が何度もあった。
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2018/03/16 山口亮子中国で国家主席の任期の制限を撤廃する憲法改正案が可決された。共産党にとって敏感すぎるこの話題を各メディアがどう扱ったか紹介するとともに、そもそも中国メディア、あるいは中国系メディアにどういうものがあるのか整理したい。
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中間選挙に向けて二大政党に与えられた「教訓」
2018/03/16 西山隆行3月13日、ペンシルヴェニア州南西部の第18選挙区で連邦下院議員補欠選挙が実施された。2012年・2016年の大統領選挙の結果によって共和党が有利と見られてきたこの地域で、民主党のコナー・ラムが共和党のリック・サコーンに対し僅差で勝利した…
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タンタルを巡るアフリカDRCの紛争の動向
2018/03/16 中村繁夫スマートフォンについても高機能化は進展し、電子部品の搭載数量が増加している。このような状況を受けて、コンデンサ市場2021年には2兆4000億円台に達すると予測される。そのコンデンサ市場の世界需要の約4割以上がタンタルコンデンサである。ま…
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2018/03/16 岡崎研究所オバマ政権下では台湾交流が盛り込まれた2017国防授権法が成立、トランプ大統領も台湾関連事項を記載した2018国防授権法に署名した。今回の台湾旅行法は両国の政府関係者の訪問・活動の勧奨意向を表明したが、「一つの中国」を掲げる中国は強く反発…
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2018/03/15 佐々木伸ティラーソン氏が正式に通告を受ける3時間も前に、ツイッターで宣告されるという屈辱的なやり方で大統領からクビを切られたのとは対照的に、大統領のポンペオ氏に対する評価は「当初からウマが合った」と極めて好意的。
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