「国際」の最新記事一覧
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ハリス太平洋軍司令官の発言
2018/03/15 岡崎研究所平昌オリンピックの間、米国は太平洋軍の兵力体制に関する公聴会を開き対策を講じていた。制裁下の北朝鮮へ密輸の疑いがあるアジアの会社や船と取引中止を発表し、中露の制裁も不十分としている。状況を受け、日本も動向を考える必要がある。
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2018/03/14 岡崎研究所エジプトは、米国の中東政策にとり、サウジと並ぶ重要な同盟国である。エジプトは、ISIS、シリア、リビア、中東和平など、中東における重要問題に関与し、役割を果たしている。エジプトと米国は、2+2をも模索するとしており、両国の協力関係は順調に…
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2018/03/13 岡崎研究所トランプ政権では、文化・民主主義・政策等で判断するソフトパワーが確実に下がった。ジョゼフ・ナイ教授はトランプ後の回復を見込んでおり、非政府団体の重要性を訴えている。日本も国際情勢で優位に立つ為には、男女平等・報道の自由の見直しが必要だ。
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2018/03/12 高田勝巳年初アップさせていただいた、『中国のネット経済は経済発展の原動力にはなりえない』に対し、アジア近現代史学者でチャイナウオッチャーでもある先生から感想のメールをいただいた。
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2018/03/12 岡崎研究所2月初旬、ティラーソン米国務長官は中南米を歴訪した。ロシアの武器輸入や中国の経済面など、中南米に影響を及ぼしている2国に対し、民主的・経済的な自由を鼓舞する米体制を推進する立場を表明している。遅きに失した感もあるが、今後の対応が注視される。
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変遷する台湾ミレニアル世代の中国観
2018/03/09 栖来ひかり台湾の「独立」に賛成する割合は、今年の1月に過去10年間で最低の21.1%を記録した。ひまわり学生運動の時には過去最高の30.3%だったことを思えば、数値は3分の2まで落ち込んでいる。
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2018/03/09 岡崎研究所昨今の中国台頭に安全保障会議で独外相が懸念を評した。一帯一路構想は中国に益となるシステムであり、河野外相もインフラ援助の不透明性や民主主義・人権問題を挙げている。世界の安全保障の為、米・欧州・各国が自由主義秩序を維持する必要がある。
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2018/03/08 土方細秩子東京五輪を見据えて日本でも民泊を合法化の動きが出ているが、数年前からAirbnbなど民泊が盛んに行われている米国では、2015年の時点で既に立法化が行われている。特にAirbnb発祥の地であるサンフランシスコでは「短期ステイ型レンタル対策…
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2018/03/08 岡崎研究所ティラーソン米国務長官は2月に中東を歴訪。トルコのエルドアン大統領、同チャブシオール外相と会談し、トルコによるシリアへの越境攻撃以降緊張の度を増した両国関係の改善について話し合った。
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2018/03/07 樫山幸夫北朝鮮が独裁者の実妹を送り込んで、韓国に南北首脳会談を提案、米国との対話にも応じる用意があることを表明した。しかし、米国と北朝鮮の思惑の隔たりが大きすぎて、実現はおぼつかず、来月以降は、むしろ危険な状況に陥るとみる専門家は少なくない。
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2018/03/07 中村繁夫機械仕掛けの自動車を走らせるにはガソリンを直接使えばよいのだが、電気仕掛けの自動車(EV)を走らせるべく、石油エネルギーをわざわざ電気に変え、リチウムやコバルトを精錬し、さらにLIBを作って、手間暇をかけてEVを走らせるのである。
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2018/03/07 岡崎研究所マティス米国防長官はNATOでの記者会見で、核不拡散と軍備管理を強調した。加盟国の国防予算のGDP比2%目標にも触れ、多くの国が約束した。中東については自国が自国の将来を決めることが重要というスタンスであり、トルコとは対シリアでの協力を示…
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2018/03/06 佐々木伸トランプ・ホワイトハウスが再び大混乱に陥っている。最近の鉄鋼などへの高関税方針の突然の表明や反対だった銃規制に対する前向きな姿勢は側近や議会、支持者らを慌ててさせ、「何が起きるか誰も分からない」(米紙)という視界不良状態。大統領の暴走を止…
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自由が丘クリニック 理事長(医学博士) 古山登隆氏に聞く
2018/03/06 中島恵モノ消費からコト消費へと移行している中国人観光客。中でも注目は医療や美容などの分野だ。1995年に東京都目黒区で開業した自由が丘クリニックは日本で最も古い美容クリニックのひとつだが、昨今、中国からの患者が増えているという。
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2018/03/06 岡崎研究所2月初旬に米国防総省が発表した「米国の核態勢見直し(NPR)2018」では、世界の核抑止力として新たに低出力の核弾頭開発を示した。北朝鮮や中国等の脅威が増大する中、日本は米国の核の傘の下で自国の通常戦力を向上させ、着実に抑止力を高めていく…
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2018/03/05 岡崎研究所武力を用いる「ハード・パワー」と文化の徳をもって他人をなびかせる「ソフト・パワー」の中間に位置するとされる「シャープ・パワー」。武力は用いないが、フェイク・ニュース等、不法な手段を用いる工作活動のことを指す。
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マレー半島・ボルネオ島 第7回
2018/03/04 高野凌レオン老人についに面会できた。ミルクコーヒーを飲みながらレオン氏から英語・標準中国語(普通語)のチャンポンで話を聞いた。レオン氏は1930年生まれの86歳。話すほどに昔の記憶が鮮明に蘇り、話し方も生き生きしてくる。
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海野・明大教授の緊急リポート@ワシントンDC
2018/03/02 海野素央今回のテーマは、「北朝鮮問題とロシア疑惑」です。現在、米国社会で関心が高まっている外交・安全保障問題について、下院外交委員会及び監視・政府改革委員会に所属するジェリー・コノリー下院議員(民主党・バージニア州第11選挙区選出)に、2月26日…
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「能力」を司る戦力構成を読み解く
2018/03/02 村野 将米国の核戦略のうち、その「意図」を示す宣言政策に関する記述を前編で見てきたが、NPRにおいてより重要度が高いのは、米国の「能力」を司る戦力構成とそれを支える核関連インフラに関する記述である。
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