汚染砕石拡散は不作為の罪

福島の声を聞き逃した政府

腐葉土、稲藁に続き、放射能に汚染された破石の拡散が問題となった。想像力を巡らし対処をすれば、被害額は低く抑えられたはずだ。

実はイクメンに優しい中国の子育て事情

共稼ぎが当たり前の中国では、夫も妻も家事と育児は共同作業。一方、中国人が日本で生活する場合、子育てにはとても苦労するようで…

個性の強さが 家電製品のこだわりを生む

多数決主義、チームの和を重要視するあまり特徴ある商品が育たない日本の家電業界。筆者が最後に示す、進むべき「航路」とは。

欧州債務危機はいまのやり方で改善される

～踏まえねばならないEUの視点～

昨年3月以来休止していた連載を再開。経済・市場の大きな下押し要因である欧州債務危機は、市場だけでなくEUの視点から見ることも重要だ。

ミャンマーの夜明け 【WEB特別編】

ミャンマーで651人の政治犯が釈放された。東南アジア一の資源大国は、民主化の夜明けを迎えられるのだろうか。

家電メーカーが戻るべき原点

自分の立ち位置を忘れ、欧米企業に振り回されている日本の家電企業。戻るべき原点は、ソニー創業者の一人、盛田昭夫氏の発言の中にあった。

ドイツを驚かせた水処理技術

WEDGE2月号フリー記事

環境先進国ドイツで、いま注目を集めている日本の水処理技術がある。キーワードは「鳴き砂」。そのろ過材リサイクルの詳細に迫る。

「諦め」が生んだ家電ハードウェアの軽視

アップルにもできないことを考える

日本のどこのテレビメーカーも、価格下落で利益が出せないと言われて久しい。しかし、本当に方策はないのだろうか。

一票の格差 地域間より世代間が深刻

子どもにも選挙権を

地域間の一票の格差も深刻だが、年齢間の格差という問題もある。日本でももっと積極的な議論が必要だ。

不動産売買のアンバランスを克服する一手

KEYWORD　「住宅面積倍増」

あえて家を買わない若い世帯と、自宅を売りに出す高齢者。迫る不動産「大量売却」を吸収するために必要なこととは？

ダイハツ「ミライース」 低燃費・低価格を僅か…

上田亨さん（技術本部エグゼクティブチーフエンジニア・理事）

ほぼ完成状態から一転、企画の練り直しを経て開発を再スタート。短期間で低燃費と低価格を実現した、CMでおなじみのミライース開発秘話。

大阪都構想議論の本質 政令市や区は多すぎる

ミニ自治体の乱立は地方分権に逆行？

20近くある政令市や大阪市内の24区。大阪都構想で注目される行政区分だが、これだけ数が増えてしまっては自治体の自立を妨げる。

パチンコから生まれた フリーズしないマイコン

誰しも、突然のパソコンのフリーズに手を焼いた経験があるだろう。フリーズしないパソコンは、パチンコ台をきっかけに作られたという。

レアアースを一発で掘り当てた幸運の女神

資源開発を知り尽くした中村社長が豪州で出会った地質学者の女性。彼女は仕事をはじめて第一発目の試掘でレアアースを探し当てたという。

NYで見たAppleが創る新世界

Apple、サムスン、ソニー。ニューヨークで見た、それぞれの明暗とは。

21世紀は「アフリカの時代」へ 日本に訪れた…

WEDGE1月号フリー記事

21世紀後半まで人口が伸び続けるのはアフリカだ。欧米にも中国にもできない、「途上国が世界を牽引する時代」に日本人に望まれる資質とは。

円高差益を実感できない本当の理由

長引く円高の影響で暗い先行きばかりが目につくが、せめて輸入品の「円高差益」を享受したいという期待までも裏切られるようだ。

地方税制が競うスイス 所得税12％から26％…

KEYWORD　「税制の競争力」

スイスは周辺諸国に比べて所得税率が低いだけでなく国内でも地方が税率競争をしている。日本が今後地方分権を推進した場合、学ぶべきことは。

ルックまめピカ トイレットペーパーのボロボロ…

横手弘宣さん（ライオン リビングケア事業部）

紙がボロボロになるという消費者の不満を解消し、大ヒット中のルックまめピカ。開発者の素顔に迫る。

COP17の正確な理解 ～京都議定書時代は延…

COP17で温暖化交渉に関する合意がまとまり、京都議定書の延長が決まったと報道された。実は合意の最大の意義は全く逆にある。