北朝鮮にはないがトランプの資産捜査にはあるレッ…

今回のテーマは「トランプの2つの失望」です。ドナルド・トランプ米大統領は、ホワイトハウスでの記者会見及びツイッターでジェフ・セッションズ司法長官と中国に対して「大変失望している」とかなり強い不満を漏らしました。

最大の不安要因はトランプ氏本人“使い捨て”にさ…

ホワイトハウスの前首席補佐官の更迭に一役買ったスカラムチ広報部長が今度は就任したばかりのケリー首席補佐官に事実上解任された。トランプ大統領に”使い捨て”にされた格好だが、これで政権の混乱が収拾するかは全く不明。

“ミッション・インポッシブル”ホワイトハウス首…

内紛や議会対策で大混乱に陥っている政権を立て直すためだが、新長官に全面的な統括権が付与される見通しはなく、早くも悲観論が飛び交っている。

やはり中国に人権はない！ それを許すトランプの…

ノーベル平和賞受賞者、劉暁波氏が7月13日に亡くなった。各国首脳が相次いで哀悼の意を表明する中、トランプ米大統領は同じ日、マクロン仏大統領との首脳会談後の共同記者会見で、劉氏死去には一切触れず、あろうことか、中国の習近平主席を「偉大な指導…

トランプを選んだアメリカ国民は後悔しているのか

ヒラリー敗北の原因に迫った本がベストセラーに

トランプがホワイトハウスに入ってしまった以上、敗軍の将であるヒラリーに関する本を、今さらだれが読むのだろうか。しかし、アメリカではこれがベストセラーとなった。

トランプに屈せず日系企業を守る、メキシコ経済相…

。NAFTA再交渉によるメキシコで現地生産している日系自動車メーカーや部品会社への影響については「NAFTAの再交渉は日本にとっても重要な意味がある。日系企業の現地調達比率は最高の水準になっており、現地との統合が進んでいる。このため、日系…

トランプの支持率を支える「フェイク効果」

トランプ大統領はメディアに対して「フェイク（偽）ニュース」というレッテル貼りを行い、支持層を固めてきました。その結果、同大統領の支持率は半年が経った時点で史上最低と言われていますが、30%後半から40％前半を保ち「安定」しています。

ロシアにただで譲歩したトランプ、シリア反政府穏…

トランプ政権がシリアの反政府穏健派を支援する米中央情報局(CIA)の秘密作戦の終了を決めたことが米メディアの報道で明らかになっているが、これには「ロシアにただで譲歩した」(米元当局者)との批判が強い。

ガス戦争勃発、トランプもプーチンもセールスマン…

欧州向け天然ガス供給を巡るロシアと米国の争い

ロシアの米大統領選への関与を巡る疑惑を巡り緊張が続く米ロ関係だが、欧州のエネルギー安全保障、天然ガス供給の問題では米国とロシアの間で綱引きが続いている。

トランプ・ジュニアの失点が招くこととは？

今回のテーマは「墓穴を掘ったトランプ・ジュニア」です。トランプ・ジュニア氏が、同年6月9日にニューヨークのトランプタワーでロシア人女性弁護士ナタリア・べセルニツカヤ氏と面会をしていたと報じました。ジュニア氏はそれを認めています。

日本で誤訳された「トランプのセクハラ失言」の本…

トランプ大統領がまた失言した。今回はフランスのマクロン大統領夫人のブリジットさんに対してのものである。

中西部の衰退とトランプ現象（後半）

米国ルート66　爆走11000キロ　第15回後半

「メキシカンの不法移民は税金を納めず稼いだ金を本国に送金している。不公平は許せない。中国や日本との貿易不均衡は米国の製造業を破壊した。輸入を制限して貿易赤字を減らしアメリカの製造業を復活し労働者の雇用を拡大することで米国経済は強くなる」

トランプ大統領がついた嘘はこれからどうなるのか？

NYTが発見した100の嘘

今回のテーマは「トランプの100のウソ」です。米ニューヨーク・タイムズ紙（2017年6月25日付）は、ドナルド・トランプ米大統領が同年1月20日の大統領就任式から6月21日までの153日間に、ツイッターに投稿した内容を調査しました。その結…

中西部の衰退とトランプ現象

米国ルート66　爆走11000キロ　第15回前半

この周辺でモーテルを探したが労務者の長期滞在用がほとんどだ。普通の旅行者も受け入れているモーテルもあったが部屋がボロボロで長逗留している様子の夜のご商売のオネエサンたちが昼間からウロウロしていて治安が悪そうなので断念。これがラストベルトの…

米韓首脳会談でも強調、文大統領がこだわる「韓国…

6月30日に行われた米韓首脳会談は、北朝鮮に対する向き合い方が全く違う2人だけに、意見の食い違いが表面化しない線で折り合えたことは良かったと言えるが……

政治指導者の演説―安倍、トランプ、オバマ、クリ…

今回のテーマは「政治指導者の演説―安倍、トランプ、オバマ、クリントン」です。演説の上手な政治指導者は、言語と動作、空間及びアイコンタクト（視線の一致）を含めた非言語を効果的に組み合わせてメッセージを発信します。

ロンドン・テロで的外れ批判、またやったトランプ…

ロンドンの中心部で3日起きたテロで英国は「恐怖と怒り」に満ちあふれているが、海の向こうからトランプ大統領がテロ対策に取り組んでいるカーン・ロンドン市長の発言にツイッターでいちゃもんを付けた。これが意味をはき違えた的外れの批判だったため、英…

「自分ファースト」を選んだトランプ

今回のテーマは「一人ぼっちのトランプ」です。ドナルド・トランプ米大統領は、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を表明しました。その反動は大きく、トランプ大統領は各国の政治指導者及び経営者から批判を浴びています。

トランプが恐れる3つの敵

2017年1月22日ホワイトハウスでトランプ大統領とコミー前連邦捜査局（FBI）長官は、実に不思議な握手を交わしています。2メートル3センチのコミー前長官は、長いリーチを利用して同大統領と離れた距離から手を出して握手をしたのです。

反面教師にしたいトランプのクビの切り方

トランプは弾劾されるのか

異文化ビジネス環境で日本人管理職が現地従業員に解雇通告をする場合、細心の注意が求められるのです。では、これまでビジネスで従業員を解雇してきたトランプ大統領は、コミー連邦捜査局（FBI）長官を効果的に解雇できたのでしょうか。